赤ちゃんパンダ29日齢、しっぽが退化
2018.9.13 06:00

生まれたときには全長に対して22.6%もあった尻尾が、12日には15.4%まで比率が変化した
(写真3枚)
和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん(メス)が9月12日、29日齢を迎えた。
8月14日にパーク史上最小で生まれ、スタッフに24時間体制で見守られている赤ちゃん。誕生時にわずか75グラムだった体重は、一般公開を翌日に控えたこの日、689グラムへと成長した。
また、生まれたときには長かった尻尾が徐々に短くなってきた赤ちゃん。同パークによると、「出生時は体の1/3~1/4ほどを占めますが、尻尾が体に比べ成長速度が非常に遅いためこのように見えます」という。
尻尾が長いのは肉食動物の特徴で、獲物を走って追いかける際に体のバランスを保つため。「ジャイアントパンダが、肉食動物であった名残といわれています。現在は竹を主食とし、その長い尻尾が退化したと考えられます」と説明する。

一般公開は13日より1日2回、同パークの「ブリーディングセンター」で開催。また同日より11月16日まで、赤ちゃんの名前を募集している。詳細は公式サイトにて。
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