17日目も順調、和歌山の赤ちゃんパンダ

2018.9.1 09:00

前日より29.8グラム増加し、276.8グラムとなったジャイアントパンダの赤ちゃん

(写真4枚)

和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん(メス)が31日、17日齢を迎えた。

同パークで一番小さい体重で生まれ、スタッフに24時間体制で見守られている赤ちゃんと母親の良浜(らうひん)。「栄養価の高いミルクを赤ちゃんに授乳できるよう、良浜には毎日新鮮な竹やリンゴを用意しています」といい、誕生時75グラムだった赤ちゃんの体重は、現在276.8グラムと順調に成長している。

新鮮な竹に囲まれ、おいしそうに笹を食べる母親の良浜
新鮮な竹に囲まれ、おいしそうに笹を食べる母親の良浜

同パークによると、「赤ちゃんの体重増加に伴い、授乳時の体温低下が収まりつつあることから、親子で過ごせる時間が増えてきています。母親の『良浜(らうひん)』も赤ちゃんの体温が下がらないようしっかりと抱きかかえ、頻繁に赤ちゃんのお尻を舐めて、排泄を促す様子が見られます」という。

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