地元で反響大、滋賀とセコイヤのコラボ
2018.9.1 13:00

赤く色づく並木が圧巻で、紅葉の季節には多くの人が足を運ぶ。同商品の売上の一部は、メタセコイア並木の保全活動に役立てられている
(写真2枚)
『新・日本街路樹100景』のひとつで、紅葉の名所として知られる滋賀県高島市の「メタセコイア並木」。その高島市と、菓子メーカー「フルタ製菓」(本社:大阪市生野区)がコラボした「メタセコイヤチョコレート」が、9月1日より発売される。
キャンプ場やスキー場のあるマキノ高原へのアクセス道路沿いにあり、総延長2.4キロメートルの区間に、約500本もの木が四季折々の姿を見せる同並木。管理する高島市が、2016年に「フルタ製菓」と包括連携協定を結び、その一環として同並木をパッケージに供した「セコイヤチョコレート」を販売してきた。
「協定というと堅いイメージがありますが、最初は名前でつながりました。市民のみなさんが『自分の故郷にお土産ができた』と買っていただいて、今年7月までの累計で3000万円超の売上」と、同社の広報担当者は想定を超える反響に驚く。
今回、商品名を新たにリニューアル。「(同並木が)高島市のみなさんに『メタセコ』と呼ばれ愛されている。これまでは市販で売ってるセコイヤチョコレートがそのまま入っていたのですが、今回は商品名にメタをつけて、個包装もご当地感がアップしました」と話す。

観光農園「マキノピックランド」をはじめとする市内の13カ所で販売され、ミルク味10本入りが500円(税別)、いちご味を含む27本入りが1500円(税別)。なお、セコイヤチョコレートの名前には、通天閣ほどの高さまで育つジャイアントセコイアの木のようにすくすく大きくなれ、という意味が込められており、同社は「決して関西人がイメージする『セコい』から来たわけではありません」と強調する。
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