パンダ赤ちゃん、初めて授乳量が2ケタに

2018.8.25 10:00

「腕や背中のあたりの肌が、より黒くなり始めました」とパンダらしさが増す赤ちゃん

(写真1枚)

和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で、8月に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん。出生から10日経った24日には、1回の授乳量が10ミリリットルを超え、体重は115.6グラムにまで成長した。

同パークで過去もっとも小さいパンダとして注目を集める赤ちゃん。出生後は保育器のなかでミルクを与えられて、3日後に初めて母親の「良浜(らうひん)」から自力で飲んだが、そのとき飲んだ母乳は約1ミリリットルだった。

日々授乳量は増え続け、10日齢となるこの日、朝8時の授乳で飲んだ量は約11ミリリットル。多くの量が飲めるようになっている。いまだスタッフによるサポートは続いているものの、「腕や背中のあたりの肌が、より黒くなり始めました」とパンダらしさが増しているという。

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