猛暑の新世界・通天閣、サンバ祭り開催

2018.7.15 06:00

新世界をサンバのリズムに合わせてパレードする本場サンバチームのダンサーら

(写真5枚)

今年最高と言われた猛暑日の7月14日、大阪・新世界で初となるサンバのパレード『ビリケンサンバ祭(パレード)』が開催された。

この日暑さのピークを迎えた昼の3時に「通天閣」の下からパレード隊がスタート。オリジナルのサンバ曲『ビリケンサンバ』にのって、本場ブラジルのダンサーをはじめ、地元アイドル「まいどハンバーガールZ」らが、街なかでサンバダンスを繰り広げた。

「新世界本通商店会」の西岡卓爾会長は、「サンバの本場の人やこの新世界で活躍しているアイドル、そしてビリケンさん、みんなでパレードすることでこの街をもっと元気にしたい」と力強いコメント。

パレードの出発式に登場したサンバチームら参加者
パレードの出発式に登場したビリケンちゃんや、サンバチームのダンサーら参加者

36度を超える暑さのなか、厚い素材を着たビリケンちゃんは、なんとか無事に出番を終了。本場のダンサーによるとこんな暑さはブラジルでもないそうで、踊る人も観る人も汗だくでがんばったパレードイベントとなった。なお、7月23日には通天閣近辺で『新世界夏まつり』が開催される。

取材・文・写真/谷知之

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