７月４日のプロ野球「阪神ｖｓ中日」戦（阪神甲子園球場）で、俳優の満島真之介がファーストピッチセレモニーに登場。手作りの衣裳で始球式をおこなった。

背中に「ＭＩＴＳＵＳＨＩＭＡ」と刺繍されたユニフォームにとどまらず、自ら用意した恐竜ファッションを身にまとい登場した満島。観客たちの大きな声援のなか、剛速球を投球、ノーバウンドで見事キャッチャーミットに収めた。

全米で大ヒットを記録する『ジュラシック・ワールド／炎の王国』の日本語吹き替え（フランクリン役）を担当する満島は、始球式後の囲み会見で「本当に感無量。これまでにないほど一番うれしい！」と大興奮。そして、「参加できるとは夢にも思わなかったこの場所に立てて、小さい頃から観ていた超大作映画で吹き替えに参加できて、なんだか今年はすごいことになりそう！」と喜びいっぱいに語った。

さらに、恐竜ファッションについて「今日のためにみんなで手作りの衣裳を用意しました。胸元のイラストは僕が描いたんです。ポイントは藤浪選手並みの太ももの太さです（笑）」と説明。「藤浪選手にはＴ−レックス並みに奮起して、今シーズンを盛り上げて欲しい！」と、映画に登場する恐竜を引き合いにエールを送った。映画は７月１３日から公開される。