井上真央「関西弁は感情ぶつけやすい」

2018.6.7 23:00

映画『焼肉ドラゴン』の舞台挨拶に登場した井上真央(左)と鄭義信監督(7日・大阪市内)

(写真4枚)

映画『月はどっちに出ている』『血と骨』などの脚本を手がけた劇作家・鄭義信の初監督作となる『焼肉ドラゴン』。その先行試写会が7日、大阪市内で開催され、出演する真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、鄭監督が舞台挨拶をおこなった。

同作は、昭和45年の大阪を舞台に、小さな焼肉店を営む家族が、時代に翻弄されながらも逞しく生きる姿を描き出したヒューマンドラマ。劇中のセリフは当然関西弁となっており、「私の関西弁は大目にみていただいて(笑)、たくさん笑って、元気になっていただければ」と冒頭に挨拶。

左から、桜庭ななみ、真木よう子、井上真央、鄭義信監督(7日・大阪市内)

横浜市出身の井上にとって、関西弁は相当苦労したようで「それが一番と言ってもいいくらい大変でしたね」と振りかえりつつも、「関西弁って感情を出しやすい。『どうしてなの!?』って言うよりも『なんでなん!?』の方が感情をぶつけやすい。変な関西弁を使うと、『ちゃうで!』と怒られちゃうかもしれないけど、今回みっちりやったので少し自信がつきました」と笑顔を見せた井上。映画は6月22日から公開される。

映画『焼肉ドラゴン』

2018年6月22日(金)公開
監督:鄭義信
出演:真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、ほか
配給:KADOKAWA/ファントム・フィルム

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