究極のリア充写真家、京都で回顧展

フロレットの手 ブリー・ル・ネフィエ 1961年 Phorographie Jacques Henri Lartigue ©Ministère la Culture-France/AAJHL
日仏友好160周年、京都市とパリ市の友情盟約締結60周年を記念して、フランスの偉大なアマチュア写真家ラルティーグの個展が、4月21日から「細見美術館」(京都市左京区)でおこなわれます。
ジャック=アンリ・ラルティーグ(1894~1986)は、パリの非常に裕福なブルジョワ家庭に生まれました。7歳の時に父から三脚付き暗箱カメラ(当時、庶民には手の届かない超高級品だった)を与えられた彼は、家族、友人、恋人、社交界の着飾った婦人たち、自動車、飛行機、大好きな猫など、自分の身の回りの幸福な情景を撮影。図らずもそれらは、フランスの古きよき時代を切り取った記録となり、現代の我々が見ても憧れを抱くハイライフの記憶となりました。

彼はアマチュア写真家であり、あくまでも自分や身の回りの人々のために写真を撮っていました。しかし1963年、ラルティーグが69歳の時に状況が一変します。彼の作品の価値に気付いた人々が現れ、「ニューヨーク近代美術館」で大規模な回顧展が行われたのです。この展覧会は大評判となり、その後世界各地で展覧会や写真集の出版が相次ぎました。今では彼の名は、フランスを代表する写真家の一人として写真史に刻まれています。

本展では、彼の幼年時代から晩年までの代表作が展覧されるほか、カラーの作品が日本初公開されます。人生の歓びがいっぱい詰まったラルティーグの作品は、今風に言えば「究極のリア充」。誰もが幸せな気分に浸れるでしょう。料金は一般1300円、期間は6月3日まで。
文/小吹隆文(美術ライター)
『永遠の少年、ラルティーグ-写真は魔法だ!-』
期間:2018年4月21日(土)~6月3日(日)※月曜休(4/30開館、5/1休館)
時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで
会場:細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3)
料金:一般1300円、学生1000円
電話:075-752-5555
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
大阪アフタヌーンティー2026年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2026.1.9 11:00 -
神戸アフタヌーンティー2026年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2026.1.9 10:00 -
京都アフタヌーンティー2026年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2026.1.8 12:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2026.1.8 11:00 -
2026年のお年玉、豪華プレゼントを大放出!
2026.1.1 00:00 -
関西でここでしか買えない、百貨店の手土産まとめ
2025.12.30 12:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2026年上半期の運勢は?
2025.12.26 00:00 -
サントリー「プレモル」が紺色に!? その狙いとは[PR]
2025.12.25 18:30 -
【お笑い芸人】インタビューまとめ【2025年】
2025.12.25 12:15 -
Osaka Pointでおいしくたのしく大阪めぐり[PR]
2025.12.23 18:30 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.12.20 19:00 -
話題の宇治・小倉エリアでハシゴ酒してみた[PR]
2025.12.19 19:00 -
関西の「縁起が良すぎる」手土産、新年のスタートに [PR]
2025.12.18 07:00 -
「初めてスナック行くなら宮崎」ってほんま?現地へ![PR]
2025.12.17 20:00 -
大阪のクリスマスディナー&ランチビュッフェ特集、ホテルで食べ放題・2025年版
2025.12.15 16:00 -
街歩きしながら再発見、OMOろい旅 in 小樽[PR]
2025.12.14 17:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2026年版、ホテルの食べ放題を満喫
2025.12.11 12:30 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2026年版、ホテルで食べ放題
2025.12.11 11:30 -
華やかスイーツ!京都のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2025.12.5 14:00 -
大阪クリスマスケーキ2025年、高級ホテルから百貨店まで
2025.12.1 08:00 -
京都クリスマスケーキまとめ2025年、百貨店から高級ホテルまで
2025.12.1 07:00


トップ
おすすめ情報投稿
Lmaga.jpとは
ニュース
まとめ
コラム
ボイス
占い
プレゼント
エリア







人気記事ランキング




写真ランキング






ピックアップ






エルマガジン社の本

