万博で、もっと「太陽の塔」を知る展覧会
2018.3.23 07:00

「日本万国博覧会お祭り広場施設群建築工事施設記録写真集」より-株式会社大林組・株式会社竹中工務店・株式会社藤田組- 大阪府日本万国博覧会記念公園事務所蔵
(写真5枚)
3月19日から一般公開が始まった「太陽の塔」。この「太陽の塔」再生のストーリーをもっと深く知ることができる展覧会が、「EXPO70パビリオン」で3月24日からおこなわれる。
岡本太郎のカリスマ性とともに大阪万博のアイコンとなった裏には、日本の高度な建築技術と人々の思いがある。太陽の塔は、1975年に永久保存が決定された。しかし、人々の思いだけでは建造物を維持することはできない。老朽化を防ぐことはできず、維持管理には莫大な費用がかかる。1992年から1993年にかけての大規模な改修工事、そして2016年10月より耐震工事がおこなわれ、ようやく一般公開が始まった。

本展では、内部公開に至った「太陽の塔」再生の目撃者として、再生に至る関係者のインタビューが記録、上映される。また「太陽の塔」本来の目的や再生までの道のり、太陽の塔の年表や、70年万博テーマ館の遺物もあわせて展示される。2025年の万博誘致を目指す今は、「太陽の塔」の歴史を振り返り、未来を見据えて迎えるべく万博とは何かを考える、絶好の機会といえるだろう。料金は一般400円、期間は7月3日まで。
『The Legacy of EXPO’70 Ⅱ リバース-太陽の塔再生』
期間:2018年3月24日(土)〜7月3日(火)※水曜休(4/1〜5/6は無休)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
会場:EXPO’70パビリオン(大阪府吹田市千里万博公園1-1 万博記念公園 自然文化園内)
料金:一般400円、中学生以下無料(別途自然文化園入園料が必要)
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 20時間前 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
NEW 2025.9.17 10:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.17 10:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.16 14:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
NEW 2025.9.16 12:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.9.14 08:30 -
「何度も見たくなる」ファン続出、宇治×京アニ秘話[PR]
2025.9.12 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
カード利用で街がもっと便利に。アメックスで繋がる輪[PR]
2025.9.8 07:00 -
グラングリーン大阪で食べる、買う、楽しむ! 14選[PR]
2025.8.29 10:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
関西人なら違和感に気付く!? 8コの異変探し[PR]
2025.8.28 08:00 -
新しいものを全力で楽しむ!OMOろい旅 in 熊本[PR]
2025.8.25 09:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00 -
京都・貴船&高雄のおすすめ川床、ランチからカフェまで【2025年】
2025.6.19 12:00