岩田剛典、大阪で「いっぱいハグされた」

2018.3.17 13:30

舞台挨拶に登壇した岩田剛典(17日、大阪市内)

(写真5枚)

映像化不可能と言われた芥川賞作家・中村文則によるサスペンス小説『去年の冬、きみと別れ』が実写映画化。その公開記念舞台挨拶が17日、大阪市内でおこなわれ、主演を務めた岩田剛典と、作品で重要な鍵を握る役を演じた土村芳が登壇した。

「大阪のみなさん、お待たせいたしました!」と岩田が挨拶すると、観客500人からは大歓声が。昨日の夜に大阪入りしたといい、「すき焼きを食べに連れていっていただいたんですけど、店を出たら10人くらい集まってくださってて、いっぱいハグされました。見知らぬおばちゃんに(笑)」と、早速大阪のおばちゃんの洗礼を受けたことを明かした。

「大学4年間京都の大学に通っていて、NHK(べっぴんさん)でもお世話になったので、大阪に来れてうれしいです」と話す土村芳
「大学4年間京都の大学に通っていて、NHK(べっぴんさん)でもお世話になったので、大阪に来れてうれしいです」と話す土村芳

作品上映後ということで、観客からの質問に答えるなどネタバレを含むトークを繰り広げた2人。土村は「何度見ても新しい発見ができる映画だと思うので、友達やいろんな人を連れてきてほしいです」とコメント。岩田も「こんなによくできた映画はなかなかないってくらいおもしろい映画だと思います。感想を1人でも多くの人に伝えていただけたら」とアピールした。

緊張してなかなか話せない観客にも「水飲みますか?大丈夫?」と優しく声をかける岩田剛典と土村芳(左)
緊張してなかなか話せない観客にも「水飲みますか?大丈夫?」と優しく声をかける岩田剛典と土村芳(左)

この日岩田のファンも多く集まっており、最後、ファンに向けて岩田は「三代目(J Soul Brothers)の活動はいつ? とか、EXILEのライブツアーの日程は? って最近よく聞かれるんですけど、もうちょっと待っててください!(笑)」と念押し。「メンバーとも打ち合わせを重ねていて、まさに動き出す瞬間だったりするので、お待ちくださいね」と話すと、会場には「うんうん」と頷く声が響いた。映画は現在公開中。

映画『去年の冬、きみと別れ』

2018年3月10日(土)公開
監督:瀧本智行
出演:岩田剛典、山本美月、斎藤工・浅見れいな、土村芳/北村一輝
配給:ワーナー・ブラザース映画

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本