暗闇のクラゲエリア、海遊館に誕生
2018.3.16 9:00

大阪の水族館「海遊館」(大阪市港区)が人気のクラゲエリアを全面改装、「海月銀河(くらげぎんが)」として3月17日にオープンする。クラゲの魅力を最大限に突き詰めた結果、驚くほど暗い空間となった。

人の顔も見えにくいくらい真っ暗な空間。水槽とクラゲだけが浮かび上がる
人の顔も見えにくいくらい真っ暗な空間。水槽とクラゲだけが際立つ画像一覧

1990年の開業以来、生きものの見せ方でさまざまな工夫を凝らしてきた同館。「クラゲエリアをリニューアルするにあたって、全国の水族館に行きました。カラフルな照明やプロジェクションマッピング、水槽の形状など演出方法はさまざまで、これ以上のものはできないなと。それで、クラゲが持つ美しさややわらかい動きを、もう一度じっくり見ていただこうと思ったんです」と、広報担当の西村さん。

クラゲは体の90%以上が水分。水槽の光の筋を通ると、透明で繊細な姿かたちが浮かび上がる
クラゲは体の90%以上が水分。水槽の光の筋を通ると、透明で繊細な姿かたちが浮かび上がる画像一覧

クラゲの美しさを引き出すため、会場全体の照明を最小限におさえ、各水槽に一筋の光の照明を設置。水流にのってゆらゆら泳ぐクラゲがその光の筋を通ると、透き通る繊細な姿が浮かび上がる仕組みに。壁や天井、床などを徹底して黒くしたため、水槽のなかで白く浮かぶクラゲが、エリア名「海月銀河」の如く、まるで宇宙でキラキラ光る星のようにも見える。

暗すぎるため写真撮影は難しそうと思いきや、スマートフォンだと意外ときれいに撮れるので安心を。より美しいクラゲの姿をおさめたいなら、動画撮影がおすすめだ。「海月銀河」への入場は無料(別途入館料:大人2300円。子ども1200円が必要)。

周りを鏡で囲み、まるでクラゲに包まれるような感覚になる水槽。ゆったりとした気持ちになり、時間が経つのも忘れてしまう。
周りを鏡で囲み、まるでクラゲに包まれるような感覚になる水槽。ゆったりとした気持ちになり、時間が経つのも忘れてしまう。画像一覧

海遊館「海月銀河」

2018年3月17日(土)オープン
住所:大阪市港区海岸通1-1-10
営業:10:00~20:00(入館は閉館1時間前まで)
料金:大人2300円、子ども1200円、4歳以上600円、60歳以上2000円 ※3歳以下無料
電話:06-6576-5501(海遊館インフォメーション)
URL:http://www.kaiyukan.com/

  
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