京都に、濃厚すぎる抹茶アイス登場
2018.3.3 07:00

左からNo.1、No.3、No.7。抹茶の濃さが全く異なる
(写真7枚)
抹茶スイーツ専門店「ななや」(京都市中京区)の7種の抹茶ジェラートが、地元の学生や、国内外の観光客からも注目を集めている。
静岡に本店を構える「丸七製茶」がプロデュースする同ブランドは、2月3日に関西に初出店。宇治産の抹茶を使ったジェラートは「No.1」から「No.7」で濃度が異なり、一番薄いものでも市販アイスでも濃い目に相当。さらに、「No.7」は一段階前のものよりも高級な抹茶を3倍以上の量を使用する濃厚さが売りだ。

「一番人気はやはり『No.7』。店内の工房で作っているのですが、スタッフも驚くような量が入っています。お茶のお店だから実現できたこと。最初にお客さまにも濃さはお伝えするのですが、ひと口目にみなさま仰るのは『濃っ!』ですね(笑)」と担当者。実際に食べ比べると、最初は「No.1」でも充分濃く感じるのだが、「No.7」を食べた後だと、ミルクアイスと勘違いしてしまうほどの差だ。

ほかにも玉露、ほうじ茶、和紅茶、季節限定の抹茶ラムレーズンなどお茶のジェラートが常時約11種。どれも、濃厚な風味が楽しめながらも、口溶けの良いマイルドな食感が魅力。シングル370円、「No.7」のみ560円。ほかに、お茶を使った焼き菓子やチョコなども販売する。
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