東西落語、話術で競うガチンコバトル
2018.2.3 7:00

京都・大阪で生まれた上方落語と、東京の江戸落語に分かれる落語。演目やことばのみならず、鳴り物(三味線や太鼓)を効果的に用いた賑やかな上方と、シンプルに噺を聞かせる江戸・・・と演出にも差があり、それぞれに味わい深い魅力がある。そんな東西の落語家が、ネタと話術でバトルを繰り広げる落語会が2月6日、大阪で開催される。

左から東軍の柳家三三、立川こはる
左から東軍の柳家三三、立川こはる画像一覧

2016年に第1戦がおこなわれ、甲乙つけがたい高座で幕を閉じた『東西激突落語会』。今回、初戦から東西ともに変わらぬ顔ぶれで、第2戦が実現する。東軍からは柳家三三、立川こはるが登場。人間国宝の柳家小三治を師匠に持ち、いぶし銀の魅力を放つ三三は、関西にもファンの多い実力派だ。女流のこはるは、立川談春の一番弟子。昨年の『NHK新人落語大賞』では決勝に進出し、次代の担い手と期待されている1人だ。

左から、西軍の笑福亭仁智と智丸、たま
左から、西軍の笑福亭仁智と智丸、たま画像一覧

迎え撃つ西軍は、古典落語もさることながら新作落語のトップランナーとして走り続けている笑福亭仁智と三番弟子の智丸。智丸は2013年入門の最若手で、本名で詩集を上梓した経歴も持つ変わり種だ。そして京大出身という上方随一の頭脳派であり、同じく古典と新作の二刀流で活躍中の笑福亭たまも登場。シニカルかつウィットに富んだマクラにも定評がある。

いずれも全国にファンを持つ人気者かつ、個性派ばかり。火花飛び散る熱いガチンコバトルに期待したい。会場は「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)で、チケットは3000円。

文/岩本和子

『東西激突落語会~第二戦~』

日程:2018年2月6日(火)
会場:天満天神繁昌亭(大阪市北区天神橋2-1-34)
料金:前売3000円 当日3500円
電話:080-8515-1810(たま事務所)
URL:https://www.hanjotei.jp/

  
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