ケイコ先生「夜といえば男女の嫉妬」

2018.1.21 08:00

大阪を拠点に浪曲師として活動する、ケイコ先生こと春野恵子

(写真3枚)

大阪を訪れる外国人観光客に向け、夜の楽しみ方を提案する『ナイトカルチャー発掘・創出事業』。その一環として2月、浪曲師・春野恵子による『春野恵子の浪曲Show』が、「国立文楽劇場」(大阪市中央区)で開催される。

『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)の企画シリーズ『電波少年的東大一直線』で、お笑い芸人・坂本ちゃんの家庭教師・ケイコ先生として人気を得た春野。企画終了後は、三味線を伴奏にして物語を語る芸・浪曲の世界に飛び込み、現在は活動拠点を大阪に移している。

「昔からの知り合いでも、『10数年前に浪曲師になったのは知ってるけど、浪曲って何?』って人が結構いる。世界を広げるためにも、と演劇に足を伸ばして自らオーディションを受けてみたり、演劇のフェスに浪曲師として時間をいただいたり・・・」とこれまでの苦労を明かす春野。

「5〜6年やってきたことが実を結び始め、次は音楽だな」と始めたのが、生バンドをバックに語るロック浪曲『ロウキョックンロール』。「みなさんに好評を頂いていて、『すごいおもしろいんだね、今度は古典も』と言ってくださる。今回は、同じ演目を古典とロック浪曲で聴き比べてもらいます」という。

「海外の方にどうやって浪曲を楽しんでいただこうかと経験を積んだことを生かせれば」と春野
「海外の方にどうやって浪曲を楽しんでいただこうかと経験を積んだことを生かせれば」と春野

演目は、「男の嫉妬、女の嫉妬、そういったところから人生が狂ってしまうことを描いた物語なので、夜にはぴったり。外国人の方にも江戸時代に実際にあった事件をもとにしてることもあるし、興味を持っていただけるかと」と井原西鶴の好色五人女より『樽屋おせん』を選んだ。

2014年からN.Y.やロシア、イタリア、ブラジルなどで海外公演も経験済みの春野。今回の企画では、「経験を積んできたことが生かせれば」と話す。チケットは2000円、チケットぴあほかで発売中。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本