奈良の雪山、白銀の世界へ誘う霧氷バス

2018.1.19 11:00

奈良「高見山」(吉野郡吉野村)の霧氷

(写真2枚)

雲や霧に含まれる水滴が樹木に付着して凍る現象、霧氷(むひょう)。そんな冬山ならではの景色が楽しめる奈良県内4つの山への臨時バス「霧氷バス」(奈良交通)が、1月より順次スタートしている。

気象条件によってさまざまな形に変化する霧氷は、冬の限られた期間にしか見ることができないため、多くの登山客に人気。気温の低い北海道や東北、信州だけでなく、関西エリアでは奈良の「三峰山」「高見山」などが、霧氷の名所として知られている。

奈良「観音峯・洞川温泉」(吉野郡天川村)の冬の景色

今回、「奈良交通」で利用できるのは、「三峰山」(宇陀郡御杖村)、「高見山」(吉野郡東吉野村)、「観音峯・洞川温泉」(吉野郡天川村)、「和佐又山」(吉野郡上北山村)の4スポット。近鉄・榛原駅、大和八木駅などから発着している。期間は2月中旬から下旬まで(コースにより異なる)、料金は1350円(榛原駅〜三峰山)ほか。バス乗車の際、登山届の提出を忘れずに(奈良交通サイト内からダウンロード可)。

奈良交通・臨時バス「霧氷バス」

電話:0742-20-3100(8:30~19:00/お客様サービスセンター)

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