千個のランタンに灯りつく、大阪で台湾祭

2017.12.19 06:00

門番である門神が描かれた廟の門も再現されている(14日・大阪市)

(写真3枚)

大阪・中之島をイルミネーションで彩る『OSAKA 光のルネサンス2017』。その会場で大阪市と台湾の台南市による光の交流イベント『台南・光の廟てい(びょうてい)』が、25日まで開催されている。

中華圏での小正月にあたる『元宵節(げんしょうせつ)』を再現し、約千個の灯籠(ランタン)で彩られる会場の「リバーサイドパーク」(大阪市北区)。台南のお祭りで路上に飾り付けられるアーチも登場し、訪れた人たちは「きれ〜い」と各々撮影を楽しむ様子が見られた。

やわらかい灯りに包まれる会場。野外展示に備えるため、耐久性を高めた灯籠が作られた
やわらかい灯りに包まれる会場。野外展示に備えるため、耐久性を高めた灯籠が作られた

オープニングセレモニーに訪れた台南市政府観光旅遊局の王時思局長は、「テーマは文学・グルメ・風景。台南市の小学校、中学、高校、大学、みんなで一緒に作りました。千個作るのに約2週間ぐらい。ランタンの暖かさを感じて、楽しい1日を過ごして欲しい」とコメントした。

『台南・光の廟てい』(ていは土へんに呈)

日時:2017年12月14日(木)〜25日(月)・17:00〜22:00
会場:リバーサイドパーク(大阪市北区中之島1)
料金:参加無料

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