維新派名物まかない担当、ランチを提供

2017.12.15 12:00

右が石本さん。千鳥文化運営責任者・小西小多郎さんが「11月23日のオープン以来、同じおかずが出たことが1度もない」と言うほどレパートリーは豊富

(写真5枚)

今秋の台湾公演を最後に、47年の活動に終止符を打った大阪の野外劇劇団「維新派」。同劇団の役者にして、現場のまかない飯を30年以上も担当していた石本由美さんが、大阪市内のカフェスペースでランチの提供をはじめた。

維新派と言えば、何カ月もかけてスタッフ&キャスト含めた全員で巨大な劇場を建設&解体する肉体派の劇団。今回の出店にあたっては「維新派のまかないは味付けが濃い目で、彩りのバランスを問われることもなかったので、最初は試行錯誤しました。でも焼売のような、劇団時代は作れなかった凝った料理もできる環境なので、レパートリーはさらに増えています」と石本さん。

この日はきまぐれLUNCHの日で、麻婆豆腐、レンコン焼売、ポテトサラダ、セロリとザーサイの和物という内容。ご飯はおかわりOK
この日はきまぐれLUNCHの日で、麻婆豆腐、レンコン焼売、ポテトサラダ、セロリとザーサイの和物という内容。ご飯はおかわりOK

メニューは、5品中3品のおかずを選べる「選べるLUNCHプレート」(850円)と、メイン+おかず3品の「きまぐれLUNCH」(900円)の2種類が日替わり。オープン以来同じおかずは出していないほど、和・洋・中取り混ぜた膨大なレパートリーと、野菜たっぷりのやさしい味付けが特徴だ。また、昨年亡くなった維新派の主宰・松本雄吉さんは、かなりの料理好き。そんな彼直伝のレシピもあるそうで「いずれランチに出したい」とも。

「いろんなおかずが食べられて楽しい」と、ランチに訪れるアーティストら
「いろんなおかずが食べられて楽しい」と、ランチに訪れるアーティストら

場所は、北加賀屋にあるアート交流施設「千鳥文化」(大阪市住之江区)。施設に出入りするアート関係者をはじめ、近所のヤングミセス層にも「おかずの多いランチがあって、しかも落ち着いた雰囲気のお店が、この周辺に欲しかった」と好評だという。同店舗はモーニング、ランチ、カフェで時間帯が区切られ、11時半から14時までのランチタイムのみ石本さんが提供する。

取材・文・写真/吉永美和子

千鳥文化

住所:大阪市住之江区北加賀屋5-2-28
時間:モーニング9:00~11:00(LO)、ランチ11:30~14:00(LO)、カフェ14:00~17:30(LO)
電話:06-7505-5189

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