びわ湖のほとり、文化財とイルミの饗宴

2017.11.30 22:00

「びわ湖大津館」の3階から見渡すライトアップの全景(30日・びわ湖大津館)

(写真3枚)

琵琶湖のほとりにある「びわ湖大津館」(滋賀県大津市)と隣接する「イングリッシュガーデン」周辺で、12月1日よりライトアップ『光せせらぐ冬の庭』がスタート。前日の30日、近隣の親子連れや関係者ら招待客とともに点灯式が開かれた。

旧琵琶湖ホテルとして1934年に建てられ、市の指定有形文化財に登録されるなど歴史のある同館。「びわ湖大津館」として開館15周年となる今年は、例年実施していたライトアップを一新し、敷地内の庭園を7つのゾーンに分けて、「水」をテーマに光のアートを展開する。

点灯式に参加し、ライトアップにテンションが上がる光ルくんと子どもたち
点灯式に参加し、ライトアップにテンションが上がる光ルくんと子どもたち

この日、大津市観光キャラクターのおおつ光ルくんも点灯式に参加。子どもらとカウントダウンをおこなった。公園が一斉にライトアップされると、「キレイ!」「来てよかったね」と興奮気味に声をあげた子どもたち。冬の湖畔で、夜のひと時を楽しんだ。点灯は17時〜20時半で、2018年2月14日まで。入場は大人250円、小中学生・65歳以上100円。

『光せせらぐ冬の庭』

期間:2017年12月1日(金)〜2018年2月14日(水)※1月は1/1〜3および土日祝のみ
時間:17:00〜20:30
会場:イングリッシュガーデン、びわ湖大津館周辺(大津市柳が崎5-35)
料金:大人250円、小中学生・65歳以上100円
電話:077-511-4187

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