阪堺電車、オリエント急行カラーに変身

2017.11.9 12:00

「我孫子道車庫」でお披露目された映画『オリエント急行殺人事件』コラボ列車(8日・大阪市内)

(写真3枚)

12月8日に公開されるアガサ・クリスティの代表作を映画化した『オリエント急行殺人事件』と、大阪唯一の路面電車「阪堺電車」がコラボ。そのラッピング車両が8日、「我孫子道車庫」(大阪市住吉区)でお披露目された。

期間限定の特別車両は、「オリエント急行」の車体と同じロイヤルブルーを基調に、ジョニー・デップ、ペネロペ・クルスら豪華キャストがまるで電車に乗っているように配置されている。アガサが原作を発表したのが1934年、この車両「モ161型形車166号車」が製造されたのが1928年ということで、同時代の文化遺産同士のコラボとなった。

背景にはあべのハルカス、映画『オリエント急行殺人事件』コラボ列車(8日・大阪市内)

「阪堺電気軌道株式会社」の上田典生常務取締役は、「今回のコラボのご提案をいただき、弊社がお役に立つかどうか、という第一印象でしたが、同じような時期に生まれ、お互いの世界観はよく似ているのではないか、というところから実現に至りました」とコメント。特別列車は11月9日〜来年1月末まで運行される予定。

映画『オリエント急行殺人事件』
2017年12月8日(金)公開

阪堺電気軌道株式会社

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