夜の二条城に、8千匹の金魚が舞い泳ぐ

2017.10.26 14:00

10月25日に開幕した『アートアクアリウム城〜京都・金魚の舞〜』(25日・京都市内)

(写真5枚)

美しい水槽のなかに金魚や錦鯉が泳ぐ展覧会『アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~』が、世界文化遺産「元離宮二条城」(京都市中京区)で10月25日に開幕した。

同展の京都開催は3回目で、二条城の一般非公開エリアである二の丸御殿中庭・台所前庭・台所が会場となる。開会式では、アートアクアリウムアーティストの木村英智が、「金魚と錦鯉の文化は江戸時代に花開きました。作品全体も江戸時代をテーマにしています。その時代の大政奉還から150年という節目に、二条城で『アートアクアリウム』を開催できることをうれしく思っております」と挨拶した。

巨大金魚鉢と17のアクアリムで構成される「超・花魁」は、西日本初登場(25日・京都市内)

今回の『アートアクアリウム』の注目は、照明で7色に変化する水槽に、約3000匹の金魚が舞い泳ぐ「超・花魁」。直径約2.5mの巨大な鉢のなかをたゆたう金魚、その豪奢な光景に、訪れた多くの人が圧倒されていた。そのほか、九谷焼や江戸切子といった日本の伝統的な器を使った展示、金魚が泳ぐ屏風にプロジェクションマッピングを投影した新作「大政奉還屏風絵図」など、全14作品・計8000匹の金魚が夜の「二条城」を美しく彩った。

京都らしい情緒に溢れる、アートアクアリウムの舞台「水戯の舞台」(25日・京都市内)

同イベントでは、着物や生け花の日本伝統文化が彩りをそえるほか、「お茶席」でお抹茶と和菓子、「日本酒BAR」で地酒や京風おでんを楽しむことも。さらには、アートアクアリウムの舞台「水戯の舞台」では、華麗な舞も披露される。期間は12月11日まで。

取材・文・写真/太田浩子

『アートアクアリウム城〜京都・金魚の舞〜』

期間:2017年10月25日(水)〜12月11日(月) ※会期中無休
時間:17:00〜22:00(最終入場21:30)
会場:元離宮二条城(二の丸御殿中庭、台所前庭、台所)
料金:中学生以上1500円、4歳〜小学生1000円(3歳以下無料)

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