関西で新人発掘、中1がグランプリ

2017.8.20 09:00

渡辺社長からトロフィーを受け取る奥本さん(19日・大阪市内)

(写真2枚)

城田優、瀬戸康史などを輩出するワタナベエンターテインメント主催の『関西風味BOYS&劇団Patch 次世代スターオーディション2017』。その最終審査が19日に大阪市内でおこなわれ、約1000人の応募者のなかから大阪府出身の中学1年生・奥本智海さんがグランプリ、審査員特別賞に滋賀県出身の高校3年生・久保晴渡さんが選ばれた。

関西発のスターを発掘する関西を盛り上げる役者・タレントの卵を発掘する今回のオーディション。最終審査に勝ち進んだファイナリストは18名で、得意のバスケットボールを披露した奥本さんが観客を魅了し、グランプリを勝ち取った。奥本さんは、「名前を呼ばれた瞬間、おもわず返事に『?』が付いてしまうぐらいびっくりしました。今後はどんな小さな舞台であっても、みんなを喜ばせられる俳優になりたいです」とコメント。

劇団Patchのメンバーらと喜びを分かち合う奥本智海さん(右から4人目)と久保晴渡さん(右から3人め)
劇団Patchのメンバーらと喜びを分かち合う奥本智海さん(右から4人目)と久保晴渡さん(右から3人め)

審査員を代表して同社の渡辺ミキ社長は、「進化の具合がとてもよかった。1次面接〜最終審査まで、日々成長がみられ、将来性に輝くものがある。満場一致でグランプリに選んだ」と語った。受賞者らは関西を拠点に活動する劇団Patchなどで活動する予定。

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