世界的写真家集団、京都でパリ写真展

2017.6.29 19:00

凱旋門 1952年 ロバート・キャパ ©Robert Capa / International Center of Photography / Magnum Photos

(写真5枚)

1947年に、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアにより結成された写真家集団「マグナム」。その創立70周年を記念した展覧会が、京都文化博物館(京都市中京区)で7月1日よりおこなわれます。

「マグナム」が結成された当時は、メディアに写真が掲載される際、写真家の意向を無視したトリミングや不正確なキャプションをつけられることが頻繁にありました。彼らは写真家の自由と権利を守り、主張するためにこの集団を結成したのです。「マグナム」は現在もニューヨーク、パリ、ロンドン、東京に事務所を構えて活動しており、世界規模で新しい写真表現を発信しています。

パリ、1949年 エリオット・アーウィット ©Elliott Erwitt / Magnum Photos
パリ、1949年 エリオット・アーウィット ©Elliott Erwitt / Magnum Photos

本展のテーマはフランスの首都・パリ。パリは芸術の都であり、写真術の発明以来「写真の首都」的存在であり、多くの歴史的事件の舞台であり、何よりもマグナムが結成された場所です。「マグナム」には約60万点に及ぶ所属作家の作品がありますが、その中からパリをテーマにした作品約130点を精選して展観します。

パリ、2003年 クリストファー・アンダーソン ©Christopher Anderson / Magnum Photos
パリ、2003年 クリストファー・アンダーソン ©Christopher Anderson / Magnum Photos

出品作家は、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、デビッド・シーモア、エリオット・アーウィット、マルク・リプー、ブルース・デビッドソンなど、キラ星のごとき写真家約30名。写真の魅力、パリの魅力、人間の魅力がいっぱい詰まった見逃せない展覧会です。

文/小吹隆文(美術ライター)

『世界最高の写真家集団マグナム・フォト創立70周年  パリ・マグナム写真展』

期間:2017年7月1日(土)〜9月18日(月・祝) 
時間:10:00〜18:00(金曜〜19:30)※入場は閉室30分前まで 月曜休 ※7/17・24・9/18開館、7/18休館 
会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
料金:一般1000円、大高生600円、中小生300円
電話:075-222-0888

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