京都の美術館で、草間彌生あんみつ
2017.6.27 20:00

「都をどり」の会場として知られる京都の「祇園甲部歌舞練場」敷地内にある大正2年建築の有形文化財「八坂倶楽部」に「フォーエバー現代美術館」がプレオープン。草間彌生のコレクション美術館として知られる同館で『草間彌生 My Soul Forever展』が、10月29日までおこなわれている。

1992年に描かれた「黄樹」。樹木らしい黄色のモチーフが絡み合い、黄色と黒のみで力強く表現された代表作だ
1992年に描かれた「黄樹」。樹木らしい黄色のモチーフが絡み合い、黄色と黒のみで力強く表現された代表作だ画像一覧

【写真】館内の様々な場所で展示されている草間の作品

所蔵する700点近くの作品の中から81点を年代別に展示。「黄樹」「雑草」「南瓜」「我の魂を乗せてゆくボート」など草間彌生の代表作も多く、1950年からこれまでの制作活動を概観できる。全展示室は総畳敷きで、入口で靴を脱ぎ、畳に座って草間作品を鑑賞できる場所はほかにはなく、伝統文化と現代美術の融合した新しいアート空間としても注目だ。そして、もうひとつの目玉が、充実しすぎるカフェメニュー。

草間彌生あんみつ700円。器として使われているカップ&ソーサーをショップで販売。6480円
草間彌生あんみつ700円。器として使われているカップ&ソーサーをショップで販売。6480円画像一覧

 

草間彌生ロールケーキは黒・バナナと赤・いちごの2種あり、各800円
草間彌生ロールケーキは黒・バナナと赤・いちごの2種あり、各800円画像一覧

【写真】草間彌生スーベニールグッズ

あんみつや、ドット柄のロールケーキ、ジェラートなど草間作品をオマージュしたメニューは、完成度が非常に高い。大阪の青果店「ハナフル」が手掛けるカフェ&ダイニング「ノースショア」(大阪市中央区)がプロデュースしているだけあり、野菜やフルーツをふんだんに使ったフードも充実。隣接のショップでは、草間彌生作品をモチーフにしたグッズを展開している。同展は10月29日まで。美術館のグランドオープンは12月1日を予定している。

取材・文・写真/天野準子

『フォーエバー現代美術館コレクション 草間彌生 My Soul Forever展』

期間:2017年6月10日(土)~10月29日(日)
時間:10:00~18:00
会場:フォーエバー現代美術館(京都市東山区祇園町南側570-2)
料金:一般1200円、中高生800円
電話:075-532-0270
URL:http://www.fmoca.jp/

  
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