なぜ新今宮?星野リゾートの新ホテル
2017.4.28 7:00

2022年、JR新今宮駅前(大阪市浪速区)に、608室のホテルを開業すると発表した星野リゾートの代表・星野佳路さんが、4月24日、大阪市内でおこなわれた記者発表で詳細を説明した。

ホテルの建物と一体になるような緑地「みやぐりん(仮称)」イメージパース
ホテルの建物と一体になるような緑地「みやぐりん(仮称)」イメージパース画像一覧

「なぜ新今宮なのか?」関西の記者らの質問に星野代表は、「新今宮は、大阪の風情と楽しさを色濃く残す新世界に近く、都市観光の拠点になりえると考えています。大阪のシンボルでもある通天閣や新世界エリアが徒歩圏内で、旅行客にとっては魅力的なロケーション。交通手段についても、関西国際空港やJR新大阪駅からのアクセスがよく、利便性が高い」と話した。

星野リゾートの調査によると、ビジネスではなく、都市観光を目的に街なかのビジネスホテルに宿泊する旅行者は増加しており、寝るだけなので、ホテルに不満はないが「旅行としてのテンションは下がる」という気持ちを持っているとのこと。経営不振に陥ったリゾートホテルや温泉宿を立て直してきた星野リゾートだからこそ、課題のあるこのエリアで、魅力的なホテルを運営できると言う。

記者発表で、「大阪観光を心ゆくまで満喫するためのホテルを目指す」という星野代表
記者発表で、「大阪観光を心ゆくまで満喫するためのホテルを目指す」という星野代表画像一覧

星野代表は、「大阪は独自の文化をはぐくむアジア有数の大都市であり、弊社事業にとっての重要な拠点になると確信している。都市観光ホテルの運営を通じて、新今宮駅周辺の活性化にも貢献し、地域のNPO団体などコミュニティともコラボして同プロジェクトを進めていきたい」と話す。

具体的には、大阪の食文化を感じられるレストランやカフェテリア、旅の疲れを癒やせる大浴場、アミューズメント施設などのサービスを予定。JR新今宮駅ホームに隣接する敷地を利用し、ホームの高さと長さに合わせ、3階屋上緑地「みやぐりん(仮称)」を設けて、駅前に緑を感じられる景観を創出する。

『新今宮駅都市観光ホテル開発計画』

名称:未定
場所:JR新今宮駅前(大阪市浪速区恵美須西3丁目)
敷地面積:13909㎡
開業:2022年春(予定)
客室数:608室(予定)
客室サイズ:30㎡〜
電話:03-5159-6323(星野リゾート)
URL:http://www.hoshinoresort.com/

  
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