京都・梅小路公園内にある「京都鉄道博物館」（京都市下京区）が今年４月29日に開業１周年を迎えることを記念し、同博物館と隣接する「京都水族館」とコラボ。１周年ならではのツアーやワークショップを夕方から両館で楽しめる『ナイトミュージアムツアー』を開催する。

鉄道の歴史を通して日本の近代化のあゆみを体感することができる「京都鉄道博物館」では、蒸気機関車の検査修繕専用のＳＬ第２検修庫を特別公開。実際の作業風景を間近で見学しながら、副館長が解説してくれるツアーや、鉄道ジオラマの見学、運転シミュレータなどが体験できる。夕食には「京都水族館」内の魚をイメージした「大水槽おさかな型ミニたい焼き」や、春らしいメニューを揃えた１日限りの「ナイトミュージアムツアー特別弁当」が提供される。

その後「京都水族館」に移動。昼間とは異なる幻想的な照明のなか、活発に動く夜行性のオオサンショウウオや眠るケープペンギンなど、いきものの様子をじっくり観察できる『ナイトアクアリウム』を開催。昼と夜での魚たちの動きの違いなどを館長と副館長が解説してくれるツアーや、オリジナルフォトフレームを作るワークショップを楽しむことができ、22時に終了。半日で鉄道博物館と水族館を満喫できるという企画となっている。この１日限りのコラボ企画は120人限定。ツアー料金は各館の入館料を含み5200円（３歳以上中学生以下は3100円）。チケットは３月18日から発売される。