大阪天満宮で、8年目の日本酒イベント

2017.3.2 08:00

昨年開催された『上方日本酒ワールド2016』の様子

(写真7枚)

日本酒と、その味わいに合わせた料理を一緒に屋台で提供するイベント『上方日本酒ワールド2017』が、5月4日に「大阪天満宮」(大阪市北区)でおこなわれる。

同イベントは、関西の日本酒ブームに先鞭をつけた居酒屋「蔵朱」「味酒かむなび」(ともに大阪市中央区)、「酒や肴よしむら」(大阪市北区)の3店舗の店主により結成された「日本酒卍固め」が主催。食事と楽しむ日本酒の素晴らしさを、より多くの人たちに知ってもらうため、日本酒を愛する飲食店と蔵元がタッグを組み、19店舗が19の蔵元とともに出店する。

「玉櫻酒造」(島根)の「玉櫻 生酛純米にごり」に、「日本酒餐昧 うつつよ」(大阪市中央区)とコラボした「島岡酒造」(群馬)の「群馬泉 山廃純米 舞風」。料理は、豚舌の角煮と下仁田こんにゃく(2016年開催時)
「玉櫻酒造」(島根)の「玉櫻 生酛純米にごり」に、「日本酒餐昧 うつつよ」(大阪市中央区)とコラボした「島岡酒造」(群馬)の「群馬泉 山廃純米 舞風」。料理は、豚舌の角煮と下仁田こんにゃく(2016年開催時)

2010年に始まったこのイベントは、昨年までの7回で3万4000人を動員し、昨今たびたび開催されている「酒フェス」の元祖として注目されている。毎年参加蔵・参加店舗が入れ替わり、今年はシンガポールからも和食店が出店という、初の海外参加店もあり、日本酒の多様化を表現するため進化し続けている。

「日本酒ブームと言われるここ数年で、日本酒を看板にかかげる飲食店は飛躍的に増え、もはやブームという言葉では語りつくせない状況です。そんな今、日本酒と食事の神髄を表現する飲食店と酒蔵が織りなす世界を楽しんでください」と主催者は語る。

『上方日本酒ワールド2017』

日時:2017年5月4日(祝・木)・10:00〜16:00頃(売り切れ次第各店終了) ※雨天決行
会場:大阪天満宮境内(大阪市北区天神橋2-1-8)
料金:前売入場券500円、当日入場券800円 ※前売券は参加店舗、eプラスで発売中、飲食は有料

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