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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2025.11.11 Update

前回の講座で私の運勢をサンプルで占ったところ、

 

次に行くべきところに現れたのは、『聖杯の2』。

 

一般的には新しい出会いを表すことが多く、若い時代なら典型的な恋愛のシンボルとなる

 

カードだけれど、いくら何でも私にはそれはないし、その気もない。

 

何なんだろうと記憶にはひっかかっていたけれど、

 

5日の満月(スーパームーンの日)、明日はゴミを出す日だったので玄関の前に用意して

 

おいたところ、翌朝ドアを開けて思わずぎゃーーー!!!と声が出てしまいました。

 

あたり一面、食い荒らされたゴミが散乱し、足の踏み場もない惨状。

 

思えば猫歴50年近く、うちに猫がいなかった時期はほぼなかったので、

 

住まいにネズミが出没するという事態に直面した経験がありませんでした。

 

洗えるものは全部洗い、拭けるものはすべて拭き、

 

掃除機をかけ、アルコール消毒をしたけれど、どこから入ってきたのか、侵入ルートが

 

わからないのが何とも落ち着きません。

 

思えば熊が出没するニュースを見るにつけても、招かれざる侵入者を引き寄せるのは、

 

人間が不用意に『エサ』となるものを放置するのが大きな原因ひとつなのかもしれません。

 

そしてタロットカードの『聖杯2』は、人間に限らず感情を揺さぶられる存在との出会いや遭遇を

 

表すこともあるのだと、衝撃と共に学んだ事件でした。

 

たまたま話す機会のあった市役所の若い女性にネズミ出現のショックを語ったところ、

 

『どこかでネズミとりの罠を調達してきましょうか』とのコメント。

 

やめてくれー

 

そんなの設置した日には、生きてるのがかかってたら私はどうしたらいい!?

 

想像するだけで身震いが止まりません・・・

 

私が意外に憶病で、ネズミが怖い人間なんだということも改めて知った次第です。

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