矢野顕子の記録映画が今冬、復活上映

2016.8.12 19:00

© 映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]

(写真2枚)

1992年に公開された矢野顕子のドキュメンタリー映画『SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~』 が今冬、復活上映されることとなった。

このドキュメンタリー映画は、東京・渋谷の「津田ホール」と長野・松本の「ザ・ハーモニーホール」で一発録りされた矢野のピアノ弾き語りシリーズ第一弾『SUPER FOLK SONG』、そのレコーディングの模様を収めたもの。メガホンをとったのは、ミュージシャンのPVやライブ映像を数多く手掛けてきた故・坂西伊作。監督の並々ならぬ情熱から完全密着収録が実現し、極限状態のなかで一心不乱にレコーディングに没頭する矢野顕子の姿は、日本音楽史に残る伝説の映像となっている。また、鈴木慶一、谷川俊太郎、糸井重里らのインタビューも収録されている。

今年、ソロデビュー40周年を迎える矢野。劇場上映から約四半世紀を経て、現代の上映スペックに合わせ高画質・高音質で再生。収録曲は、アルバムタイトルにもなっている糸井重里『SUPER FOLK SONG』、小室等『夏が終る』、はちみつぱい『塀の上で』など。公開は今冬予定で2週間限定となっている。

© 映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]
© 映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]

矢野顕子『SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~』

公開:今冬公開予定(2週間限定)
料金:前売1,900円、当日2,300円
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
1時間19分
梅田ブルク7で上映
※9月2日、チケットぴあほかで前売券販売

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