東西・若手落語家が平成紅梅亭に集結

左から、春風亭昇々、柳亭小痴楽、春風亭一之輔、笑福亭喬介、桂吉弥
昔ながらの寄席の雰囲気そのままに、珠玉の話芸を聞かせる本格落語番組として1995年にスタートし、今年で21年目を迎えた読売テレビの『平成紅梅亭』。その8月2日放送回に、次代を担う若手落語家が集結。番組にかける意気込みを語った。
会見をおこなったのは、江戸の春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ)、柳亭小痴楽(りゅうてい・こちらく)、春風亭昇々(しゅんぷうてい・しょうしょう)、上方の桂吉弥(かつら・きちや)、笑福亭喬介(しょうふくてい・きょうすけ)の5人。
昇々は『笑点』新司会者の春風亭昇太の弟子で、芸歴10年目。「実は、番組収録によく来ていたんです。うちの師匠が出演した回はビデオで見たのですが、演目で『壺算』をやっていて、そこで師匠を知って入門を決めた思い出の番組」と語り、「この貴重な機会をいただいて、昇々はこんなに大きくなったんだぞ!というところを見ていただきたい。まぁ、もともと知らないかもしれないですが(笑)」と笑いを誘った。
また、東京の落語ブームを牽引する一之輔は、2012年に21人抜きの大抜擢で真打に昇進し、「次代の名人」との呼び声も高い噺家。今回で2回目の出演となるが、「前回は周りがすごい師匠方ばかりで、一刻も早く東京に帰りたい!という雰囲気でしたが(笑)、今回は若手だけ。いつも自由にやらせてもらってますが、今回は特にのびのびと落語ができるような気がします」と、リラックスした様子。
そして、今回の大トリをつとめるのは、上方きっての人気落語家で、番組の常連でもある吉弥。今は亡き師匠・桂吉朝が番組スタート当初から出演していた番組だけに、思い入れは深いという。「番組の最初の立ち上げのとき、僕は師匠のカバン持ちで楽屋に来ていました。そこでトリをとれるのはうれしい!という気持ちでいっぱい」と笑顔を見せた。東西落語会の若手が一堂に会する貴重な機会、番組は8月2日・深夜1:59から放送される。
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