「.kyoto」ドメイン、買えるように

2016.2.10 17:40

京都を南北に流れる鴨川

(写真2枚)

普段ネットを見るとき、何気なく目にしている「.com」などのドメイン。昨年、京都を意味する「.kyoto」が誕生。2月10日よりドメイン取得の一般受付を開始した。

www.lmaga.jpの「.jp」など、ドメインの最後の項目はトップレベルドメイン(TLD)と呼ばれ、日本を意味する「.jp」など国別に定義されることが多い。今回は京都情報大学院大学が京都府の支持を受けて、全世界のドメインを管理するICANNに承認を受けた。

「www.example.kyoto」など新ドメインを取得する場合は、京都府民またはドメインを利用する正当な理由が必要とのこと。ネット上で検索されることの多い「京都」や「Kyoto」というキーワード。このドメインが利用されることで、検索結果から地元が発信するWEBサイトの識別がしやすくなる。

京都の夏の風物詩、祇園祭
京都の夏の風物詩、祇園祭

日本の都市名による新ドメインは、「.tokyo(東京)」「.nagoya(名古屋)」「.yokohama(横浜)」「.okinawa(沖縄)」「.ryuku(琉球)」「.osaka(大阪)」に続く7つ目。登録料はtokyoやnagoyaなどが1,944円、osakaが4,320円に対し、kyotoは8,530円。(2/10現在、ドメイン販売会社・ゴンベエドメインによる)

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