鳥取・境港の活〆生さば、寿司で

2016.2.4 17:37

関西店舗限定で食べられる寿司「境港産 活〆生さば」180円(税抜)

(写真1枚)

回転寿司「スシロー」では、鳥取・境港で養殖された「境港産 活〆生さば」を2月5日より、関西エリア(兵庫県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県)の99店舗限定で販売。境港から生きたまま関西の加工場へ運び、活〆した後、店舗へ直送する。

そもそもサバという魚は、寄生虫であるアニサキスと共存していることが多く、鮮度が落ちると食中毒が発生するというリスクがある。九州北部から日本海側で獲れるサバは、太平洋側で獲れるサバと異なるアニサキスを持ち、内蔵のみに留まることが多いため、身は生でいけると、博多では刺身で食べる習慣があるが、関西では酢で締めるきずしが一般的な食べ方だ。

天然サバの漁獲量が年々減少するなか、約1年前からスシローは、境港で養殖されるサバに注目。タイやハマチなどの鮮魚と同様の輸送手段を採用することで、鮮度が落ちるのが早く、産地でしか食べられないと言われてきたサバを一度も冷凍することなく、輸送することに成功した。鮮度をキープすることで、生独特の食感と濃厚な旨みを味わえる。

『境港産 活〆生さば』

期間:2016年2月5日(金)〜2月29日(月)予定
価格:180円(税抜)
販売店:兵庫県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県の99店舗

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