中山優馬 誕生日に主演舞台発表

2016.1.13 15:05

「美しく生きる」というメッセージを今の時代に問い掛ける舞台『それいゆ』

(写真2枚)

戦中・戦後といった色のない時代、少女たちに夢と希望を与えた「Kawaii」の原点を創った画家・中原淳一。彼の生き様を中山優馬の主演で舞台化が決定、中山の誕生日である1月13日に発表された。

中原淳一は、太平洋戦争の混乱期に雑誌『少女の友』の挿絵を描き、人気画家として一世を風靡。終戦後、女性誌『それいゆ』『ひまわり』などを創刊し、暮らしもファッションも心も美しくあれと、焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与え、カリスマ的存在となった。

中原淳一(1913〜1983)
中原淳一(1913〜1983)

中山優馬は、「この物語は、中原淳一さんという『人』と、テーマである『美しく生きる』というところを、『美しく生きる』という言葉だけではなく、その本質の部分、その奥深さを追求するというところが見どころになると思います。普段から、人前に立つ仕事をしているので、希望や何かを伝えるというという意味では中原淳一さんに通じる部分はあるかもしれませんが、その人、そのキャラクターをちゃんと自分の中でかみ砕いて、中原淳一という『人』を演じたいと思っています」とコメントした。

脚本は、『LIAR GAME』や『ガリレオ』の古家和尚が舞台初書き下ろし。大阪公演は、5月26日〜29日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで。チケットは3月発売予定。

『それいゆ』

脚本:古家和尚
演出:木村淳(関西テレビ放送)
出演:中山優馬、ほか

日程:2016年5月26日(木)〜29日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
料金:9,000円(全席指定)※未就学児入場不可

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