鈴木梨央、祖父は「おじいくん」

2015.11.4 21:05

京都弁で挨拶した鈴木梨央

(写真2枚)

世界的名作に新たな解釈を加えて後日譚として描いた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』。大阪市内で行われた舞台挨拶に、日本語吹替版で主人公を担当した子役・鈴木梨央が登場した。

NHK連続テレビ小説『あさが来た』で、京都の豪商の娘・あさ(波瑠)の幼少期を演じている鈴木梨央。「今日は来てくれはって、毎度おおきに。大阪の町は活気があって、えらい気に入ったわ。みなさん今日は楽しんでいってください」と、京都弁で挨拶。

10歳にして、数々の映画やドラマ、CMに出演し、天才子役と賞賛される鈴木梨央。京都弁について、「難しかったです。方言の先生に注意されたのは、うちはってときにを強調してって言われました。だと標準語になっちゃうので」と、しっかりした受け答えで会場を驚かせた。

それでも、主人公の女の子との共通点は?の質問に、「おじいちゃんが大好きなところです。私、おじいちゃんのことをおじいくんって呼んでるんですね。ちゃんだと女の人みたいになるから」と、かわいらしい一面も。

舞台挨拶にはお母さん役の担当した瀬戸朝香も登場
舞台挨拶にはお母さん役の担当した瀬戸朝香も登場

5月に行われた『カンヌ国際映画祭』では、マーク・オズボーン監督、瀬戸朝香、津川雅彦とともにレッドカーペットも経験。「楽しかったです。15分くらいスタンディングオベーションが続いて。私も一緒に拍手して、手がピリピリしました(笑)」とも。映画は1121日から[大阪ステーションシティシネマ]ほかで公開される。

映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』

2015年11月21日(土)公開
監督:マーク・オズボーン
声の出演(日本語吹替版):鈴木梨央、瀬戸朝香、伊勢谷友介、津川雅彦、ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
1時間47分
大阪ステーションシティシネマほかで上映

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