俳優・別所哲也が発起人をつとめる、世界の短編映画の祭典『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア大阪2015』が9月19日、グランフロント大阪[ナレッジキャピタル]で開幕した。
公式受賞作品15本のほか、アメリカのアカデミー賞やフランスのカンヌ国際映画祭の”短編映画賞”受賞作品&ノミネート作品の上映や、各国から選りすぐりの作品が、5日間で約80本上映される。
初日には、17年に渡り主宰を務める別所哲也が登場。別所オススメの作品を、本人の解説を聞きながら観るという贅沢なプログラムとなった。別所は「ゴールデンウィークは、元々、映画会社が仕掛けたものなので”長編大作”が目白押し。大阪のシルバーウィークは”短編映画”と、今後認識してもらいたい!」と力強く訴えかけた。
また、ラブコメディ『ブーケなんていらない!』で主演を務めた足立梨花もゲストで登場。「キスされそうになるシーンで、監督に”もっと唇近づけて”って言われて、本当にしちゃうかと思いました!」と告白、会場を盛り上げた。
観覧料はすべて無料。また、10:30からの回では「朝食を食べながらゆったりと鑑賞して欲しい」(広報担当)と、”EAT FILM”と称した朝食のサービスも(先着300名)。ちなみに初日はクロワッサン(毎日メニューは変更)。最終日の23日の午後からは、ワインも無料配布されるそう。残り数日のシルバーウィーク、短編映画を観ながら、ゆったり過ごしてみては?
取材・文・写真/hime
期間:2015年9月19日(土)〜23日(水・祝) ※1日4回上映
会場:グランフロント大阪北館4F・ナレッジキャピタル「ナレッジシアター」
料金:入場無料(公式サイトで要予約)
URL:http://www.shortshorts-osaka.org