うんちから地球を考える、トイレ展

2015.8.14 16:13

うんちの状態を7段階で区別するブリストルスケール、これが生々しい!

(写真6枚)

うんち、下水、世界のトイレと、様々な視点から切り込む『トイレ? 行っトイレ! ボクらのうんちと地球のみらい』が8月15日から始まります。この企画展は宇宙飛行士・毛利衛さんが館長を務める東京の[日本科学未来館]が企画。そのため、かわいいキャラや笑える箇所もありながらも内容はいたってマジメ!

「毛利館長が、これから地球で百億人が生きていく中で、どう地球と向き合っていくかを問題提起するために考えた企画展です。トイレやうんちの話ってタブー感があって、汚い話とおもわれがちですが、トイレ事情をオープンにしていくことで、いろいろ考えてもらえたらと思っています」と、主旨を説明してくれた[日本科学未来館]の小宮山貴志さん。

子どもたちが学校のトイレを苦手とする問題、トイレの過ごし方、うんちで見分ける体の状態、トイレでの過ごし方、世界のうんち事情(袋に入れて外に放り出す国もあるんだとか)など、合間に遊びを交えながら学んでいきます。なかでも、だれもの目を引くのが、うんちとうんちの匂いを使った香水の比較、うんち帽子をかぶって下水へ向かうすべり台! イヤイヤながらも、なんだかうれしくなってしまううんちマジック・・・。

今回のプロローグとエピローグのプロデュースは放送作家・鈴木おさむが手掛ける
今回のプロローグとエピローグのプロデュースは放送作家・鈴木おさむが手掛ける

基本はパネルをじっくり読んで学んでいく企画展になるので、自由研究にはぴったり! 意外と知らない下水問題や、介護問題なども提起されているので、親の方がじっくり読み込んでしまいそうです。

トイレ?行っトイレ! ボクらのうんちと地球のみらい

期間:2015年8月15日(土)~30日(日)
時間:10:00~19:00
会場:グランフロント大阪 北館1F ナレッジプラザ
料金:一般・大学生1,100円、4歳~高校生650円、3歳以下無料
電話:0570-200-888 (キョードーインフォメーション/10:00~18:00)

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