スタイリッシュな乾物屋、神戸に登場
神戸・中山手エリアに「うおくに商店」がオープン
神戸・中山手エリアへの小さな商店街の一角に、和歌山で創業した乾物屋さんの2号店として「うおくに商店」が4月27日にオープン。ガラス張りの開放的でスタイリッシュな空間に並ぶのは、加太のワカメをはじめ、お麩や寒天などの乾物。また、全国からセレクトする塩、胡麻、醤油、お酢といった調味料や、ハーブティー、山椒などの山物まで並び、道行く人も「何屋さん?」と物珍しげに立ち寄っています。
店を切り盛りするのは、3代目の娘婿である見澤さん。奥様の妊娠をきっかけに、「産まれてくる子どもに安心して食べられる食材を・・・」と考え、義父の営む乾物屋の持つおいしさと栄養の豊富さに目を向けるように。「ずっと妻は、家業が続いていって欲しいと言っていたんです。僕も改めて良いものだと知りお店をオープンすることにしました。和歌山にはおいしいものやシュロのほうきなど良いものが揃っているのでそれも伝えていきたいです」。
和歌山の本店は創業昭和21年。魚介を扱う鮮魚店からスタートし、現在は和歌山・加太のワカメや昆布、ひじきなどの乾物を扱う卸売店として営業。ここ神戸店での、イチ押しは山物の山椒。シェア全国NO.1の和歌山産の山椒を仕入れ、週に1、2度は石臼をまわして、挽き立てを販売。鼻をスッと抜けるような鮮烈な香りには驚かされてしまいます。「鰻の薬味に使われる山椒ですが、チーズやバニラアイス、味噌汁にトッピングしてもおいしいんですよ」と見澤さん。

「日本に根付く昔ながらの乾物は、保存しやすく栄養もたっぷり。毎日食べておいしい普段遣いのちょっといい食材を伝えていきたいですね」と、今後は、取り扱う食材を使ったおいしい食べ方も提案していくそうで、夏には、山椒のシロップをはじめ、小豆、きな粉、和三盆糖など、取り扱う食材を使ったかき氷も登場するそうです!
取材・文/いなだみほ
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