お菓子でできた絵本って、どんなの?

2014.12.5 12:35

本の撮影を担当したのは関西在住の写真家・坂上正治さん。プレゼントにもぴったりな1冊です

(写真2枚)

芦屋のお菓子作家efuca.こと、イトウユカさんのお菓子だけで作った絵本『さがそ! おかしのくに』シリーズの第2弾が11月25日に発売。その絵本で使われたお菓子が、芦屋の「In the WORKS」で12月7日~9日展示されることに。

昨年発売された『さがそ! おかしのくに』の1冊目はネコ型のクッキー、おばけのメレンゲなど1500個のお菓子を作り、並べ、撮影された絵本。「この中から○○を探して」という、昔で言うならウォーリーを探せ(最近だと『ミッケ!』シリーズ)スタイルで、子どもと一緒に探して楽しい、見ているだけでも心がウキウキしてくる内容が大好評に。

第2弾の『さがそ! おかしのくに ゆうえんち』(学研・1300円+税)はさらに気合いが入って、作ったお菓子は約7000個!「小さなパーツを作ったり、人や動物を増やしたり、より細かくなったので『さがす』のがもっと楽しくなっていると思います。前回は、リアルさをとことん追求したため『お菓子に見えない!』という声も多かったので、お菓子ということがもっと伝わるようにパイ生地でジェットコースターを作ったり工夫を凝らしました」とイトウさん。ちなみに、ひとつずつディスプレイするのはすべてイトウさんのお母様。親子で約1週間かけて1シーン作るというお菓子の国に、きっと大人も子どもも目を見張るはず。

お菓子の国は親子で約1週間かけて1シーン作ったそう
お菓子の国は親子で約1週間かけて1シーン作ったそう

今回のイベントではメリーゴーランド、花火、ジェットコースター、噴水広場、観覧車の5シーンを実物で見ることができ、本に登場するネコ型のアイスボックスクッキーや、シフォンケーキは購入も可。また同時に、イベント時にしか買えない「チヒマルパン」のパン、金沢の「iroha」がセレクトしたウエア、篠山の「岩茶房 丹波ことり」のケーキ、リトルプレス『Bolt』の冊子など物販販売と共に喫茶スペースも。ぜひ、お買い物とお茶も一緒に楽しんで。

「イロハにボルト・チヒマルパン」

期間:2014年12月7日(日)~9日(火)
時間:11:30~18:00
場所:In the WORKS(芦屋市茶屋之町6-14)
料金:入場無料
電話:0797-31-2023

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