木梨憲武の個展にヒロミ・武豊・遠藤選手らがサプライズ訪問

2014.10.7 19:30

初の全国巡回展の内覧会を「兵庫県立美術館」でおこなった木梨憲武

(写真5枚)

『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』で、アートの巨匠「憲太郎画伯」としてパリを訪れてから20年。とんねるず・木梨憲武が、初の全国巡回展をスタート。明日10月8日から関西で始まる展示を控え、「兵庫県立美術館」(神戸市中央区)で内覧会が開かれた。

「この3日間、美術館でスタンバイさせていただき、本日すべて出来上がりました。今日は関西地区のお友達が遊びに来てくれていて・・・。今日の取材のために自分で呼びました(笑)」と、登場したのはプライベートでも親しい武豊、ガンバ大阪の遠藤選手ら、そして東京からはヒロミまでが駆けつけるという驚きの展開に!

仲の良い武豊、ガンバ大阪の遠藤選手のほか、東京からヒロミも自腹で駆けつけた
仲の良い武豊、ガンバ大阪の遠藤選手のほか、東京からヒロミも自腹で駆けつけた

「いったいいつ描いてるのか分かんないんだけど。ふだん大して仕事してないし、時間はある人なんで、こういうことができるのかなって(笑)」と、武豊からは激励(?)の言葉が贈られ、ヒロミは「オレは何か分かんないけどここに来てます。チケットも自分で買いました」と、仲の良さが伝わる和気あいあいとしたトークを展開。その後は、駆けつけたその友人たちにチケットを手売りするというまさかの事態も。いかにもとんねるずらしいサプライズだらけの会見となりました。

20年にわたって作り続けてきた約350点もの作品を展示
20年にわたって作り続けてきた約350点もの作品を展示

本展では、木梨が20年にわたって作り続けてきた約350点もの作品を展示。大胆な構図やカラフルな色遣い、鳥や花などポジティブなモチーフを描いたものなど、見ているだけで心が明るくなるようなノリさんらしい作品が並んでいます。また、会場には兵庫のお客さんへのメッセージがあったり、本展でも兵庫が初公開となる作品や、『みさなんのおかげです』でもおなじみの「仮面ノリダー」も展示されるなど見所満載の内容に。

「20年続けてきた僕の遊びに付き合っていただければうれしいです」と木梨本人も言う通り、アートって難しいなぁと感じている方でも、肩の力を抜いて「芸能人がこんなことしてるのか!」と楽しみながら見られるはずです。現代アート初心者の方、芸術の秋にこんな気軽なアートはいかがですか?

『木梨憲武展×20years INSPIRATION ー瞬間の好奇心』

期間:2014年10月8日(水)〜11月9日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
会場:兵庫県立美術館ギャラリー棟3F(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
料金:一般・大学生1300円、中高生700円、小学生以下無料
電話:078-262-0901

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