マッチングアプリは近年でこそ利用者が増えて、一般的な出会いの場となりつつあります。
周りで利用している友人や知人が増えていることから「自分も利用してみよう!」と思っていても、心のどこかで危険があると感じていませんか?
実際、悪質なユーザーは紛れ込んでいるため、見分け方や対処法を知らなければ被害にあってしまうでしょう。
そこで本記事では、マッチングアプリで起こりうる危険から、悪質ユーザーの見分け方を詳しく解説します。
危険ユーザーへの対策がきちんと行われていて、安心して利用できるマッチングアプリ5選をあわせて解説します。
マッチングアプリの利用に踏み切れない方は、ぜひ参考にしてみてください。
結論:安心して使える信頼できるアプリ
編集部で実際に使ってみたマッチングアプリで運営の監視やトラブル防止対策がしっかりしている、安心して信頼できるアプリです。
アプリ名 | 主な目的 料金 (税込) |
会員データ |
ペアーズ |
👑圧倒的No.1の会員数
恋活/婚活 |
会員数 2,000万人以上 男性6:女性4 20代後半 |
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会員数 累計800万人以上 ※2022年3月時点 男性6:女性4 20代後半 |
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会員数 1,000万人以上 ※2024年2月時点 男性5:女性5 20代前半 |
カップリンク |
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恋活/婚活 |
会員数 150万人以上 ※2023年3月時点 男性6:女性4 20代後半 |
マッチングアプリは危険性が高いと感じる3つの理由
マッチングアプリが危険とされている理由は、以下の通りです。
- 優良会員に紛れる業者の存在
- ヤリモクの存在
- 個人情報流出の可能性
「なんとなく危険に感じている・・・」という方は、対処法を知らない可能性が高く、危険と言えます。
気をつけるべき相手の存在や、リスクを知るだけでも危険な目にあう可能性を下げられますので、必ず理解しておきましょう。
優良会員に紛れる業者の存在
マッチングアプリには「業者」と呼ばれる不正ユーザーが紛れ込んでいます。業者とは、外部のサイトやアプリへの勧誘が目的である不正ユーザーのことを指します。
近年では「投資」や「副業」など、お金もうけ関連の勧誘が多く報告されているため、業者と気づかずに関係を持ってしまうと金銭トラブルに発展する可能性も。
マッチングアプリの運営会社としても「健全な利用を害する存在」として対策を進めています。しかし、優良会員に紛れて業者が少なからず紛れ込んでいることが現状です。
マッチングアプリ内で疑わしい人物と出会った場合は、迷わず運営へ通報しましょう。
ちなみに、マッチングアプリには「サクラ」はいません。サクラとは、会員登録数を多く見せるために運営会社が仕込んでいる人員のことを指します。
引用元:三菱UFJ銀行
上記画像の通り、マッチングアプリを含む「ネット系婚活サービス」の利用率は高まっているため、わざわざサクラを仕込む必要がないのです。
ヤリモクの存在
マッチングアプリには、純粋な恋人や結婚相手を探しているユーザーだけでなく、体だけを求めている会員がいます。
マッチングアプリの利用に危険性を感じてしまう女性の多くは、こういったユーザーがいることで利用をためらっていることでしょう。
体目的のユーザーがいることを念頭に入れつつ、実際に会う際は「時間帯」や「場所」を工夫することで対処できます。
一般的なマッチングアプリでは、会員の男女比率は、男性の方が多くいます。そのため、女性は多くの男性からアプローチが寄せられるでしょう。
しかし、逆から言うと女性側は、多くの男性を吟味可能です。しっかりと危険ユーザーを見分けることさえできれば安心して利用できます。
個人情報流出の可能性
多くのマッチングアプリでは、本人確認のために運営会社へ「本人確認書類の画像やコピー」を提出します。
提出した情報を不正ユーザーに抜かれる心配はありませんが、運営会社の管理体制がずさんであった場合は、個人情報が漏れる可能性があります。
そのため、マッチングアプリを利用する際は「運営会社がきちんとした会社か?」チェックしましょう。
この際「本人確認書類を提出したくないから…」と言って、本人確認を実施していないマッチングアプリを選択しないようにしましょう。
本人確認が実施されていないマッチングアプリは、業者などの不正ユーザーが簡単に登録できてしまうため、リスクが高まります。
結果、危険な目にあう可能性が高まりますので、必ず本人確認が行われているマッチングアプリを利用しましょう。
マッチングアプリで起こりうる3つの危険
マッチングアプリで実際に起こりうる危険は、以下の通りです。
- 危険な人物とマッチしてしまう
- 業者に勧誘されてしまう
- 個人情報が抜かれてしまう
これらのことが実際に起きてしまうと、身体的な被害だけでなく金銭面や精神的にも傷を負ってしまいます。
ここでは、しっかり深掘りして解説しますので、実際に起こってしまう危険を理解しておきましょう。
危険な人物とマッチしてしまう
悪質なユーザーとマッチしてしまうと、さまざまな危険が身に降りかかりますが、実際にいる危険人物は以下の通りです。
- ヤリモク
- ストーカー気質
- 既婚者やパートナーがいる
体目的の人やストーカー気質のユーザーとマッチしてしまうと、身の危険を感じずにはいられないでしょう。
実際に、ホテルへ連れ込まれそうになったり、勤務先まで相手が来ていたりするケースが起きています。
また、見落としがちではありますが「既婚者」や「恋人がいる」ユーザーとマッチしてしまう可能性があります。
マッチングアプリの利用規約で「既婚者やパートナーがいるユーザーの登録はNG」とされていても、情報を偽れば簡単に登録可能です。
そのため、マッチした相手に後から「配偶者」や「パートナー」がいると判明するケースは珍しくありません。
業者に勧誘されてしまう
外部のサイトやアプリへ勧誘することが目的の「業者」とマッチしてしまうと、しつこく誘われてしまう恐れがあります。
先ほどもありましたが、近年では「投資」や「副業」など、お金もうけ関連への勧誘が増えています。
企業の副業解禁とあわせて「副収入を得たい!」と考えるユーザーへつけ込むように勧誘してくるでしょう。
実際に、仮想通貨の取引へ勧誘されて高額な被害にあってしまう事例が発生しています。
勧誘を断った際に「強い言葉で罵倒される」というケースが発生していますが、甘い誘いへは乗らないように注意しなければなりません。
個人情報が抜かれてしまう
マッチングアプリには、個人情報の収集が目的の悪質ユーザーが紛れ込んでいる可能性があります。
また、さまざまな勧誘を目的としている「業者」へ個人情報を教えてしまうと、危険です。
彼らへ電話番号や住所の個人情報を渡してしまうと、迷惑電話や自宅へ押しかけられる恐れがあります。
そのほかにも、個人情報を金銭と引き換えに売り渡してしまうケースが十分考えられます。
悪質なユーザーへ個人情報を渡さないためには、電話番号や住所を安易に情報を教えないだけでなく、SNSの利用方法に気をつけましょう。
SNSから、自宅や在住地域を特定されるケースは珍しくありません。そのため、写真投稿に気をつけるとともに、アカウント情報を簡単に教えないように注意しましょう。
マッチングアプリで危険性の高いトラブルに巻き込まれる可能性は約15%
引用元:合同会社ボーダレスワールド
303人へ「マッチングアプリでトラブルにあったことはありますか?」と尋ねたところ「はい」と答えた割合は14.9%となっています。
約6人に1人がトラブルにあっている計算となりますので「高いととるか」「低いととるか」は、人それぞれでしょう。
実際にあるトラブルの傾向としては「勧誘系」が最も多く、仲を深めた後に勧誘されてしまうケースが多くあります。
女性ユーザーが巻き込まれるトラブルに限定してみると「体目的」が、最も多くなりました。
「人目のない個室へ連れ込まれる」や「帰り際にホテルへ連れていかれそうになる」といったトラブルが多く報告されています。
このアンケート結果を受けて、マッチングアプリの出会いには、危険が伴うことを念頭におく必要があるでしょう。
マッチングアプリにいる危険性の高いユーザーの特徴4選
マッチングアプリにいる、危険性の高いユーザーには、ある一定の特徴があります。そこをきちんと理解していれば「やり取りを続けて安全な相手か?」簡単に見分けられます。
危険性の高いユーザーが持つ特徴は、以下の通りです。
- プロフィール画像が美男美女すぎる
- プロフィールが雑すぎる
- 連絡先の交換を提案してくるのが早すぎる
- 派手な生活を感じる
これらの特徴が確認できた場合は、危険人物を判断し関係を断つことをおすすめします。
また、悪質ユーザーの存在を運営会社へ通報し、ほかの優良会員への被害を防止しましょう。以下では、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
プロフィール画像が美男美女すぎる
プロフィール写真があまりにも美男美女すぎる場合は、不審に思ったほうがいいでしょう。
ネット上にある画像を拾ってきていたり、他人の画像を使用していたりする可能性があります。
また、プロフィールに登録されている写真が1枚だけなどあまりに少ない場合は、要注意です。
「不審だな…」と感じたら、Googleの画像検索機能を利用して相手の写真を調べてみましょう。
万が一、写真が出てくれば、完全に別人へなりすましています。写真で相手の興味をつり勧誘する「業者」の可能性が高いため注意しましょう。
プロフィールが雑すぎる
プロフィールの情報が薄すぎる相手は、要注意です。
マッチングアプリにおけるプロフィールは「相手への第一印象」となりますので、しっかりと作り込まなければ理想の相手とのマッチングは難しいでしょう。
そのため「よろしくお願いします。」の一言だけである場合や、設定されている情報の項目がまったく埋められていなければ、真剣度にかけてしまいます。
逆から言うと、真剣に恋人や結婚相手を探しているユーザーは、しっかりとプロフィールを作り込んでいます。
プロフィールを雑に作っているユーザーは、業者である可能性のほかに遊び目的である可能性を疑いましょう。
連絡先の交換を提案してくるのが早すぎる
マッチングアプリで出会ってから、すぐ連絡先を聞いてくるユーザーは危険です。体目的である可能性や業者であるケースが疑われます。
体目的であれば「すぐに会おう」と誘ってくることが容易に想像できる上、業者であれば勧誘されてしまうでしょう。
連絡先を聞く行為は、相手へ警戒感を与えてしまいます。真剣に今後の交際を考えているユーザーであれば、もっと仲を深めてからなど、タイミングを見極めて打診してきます。
もし、連絡先を聞いてくるのが「少し早いな…」と感じた場合や、教えるつもりがない相手であれば「もう少し仲を深めてから…」などとうまく断りましょう。
派手な生活を感じる
プロフィール写真から派手な生活を感じる場合は、注意すべきユーザーと言えます。
派手な写真で相手から「金銭的なことへ興味」を引くことで、マルチ商法や投資へ誘いやすい状況を作り出しています。
相手の思惑通り、こちらから「お仕事は何をされているんですか?」などと聞いてしまうと、かなり高い確率で勧誘されてしまうでしょう。
ほかにも、あまりにも高い年収や自己紹介文でお金について触れている場合は、注意を払うべきユーザーです。
マッチングアプリで危険な目にあわないために注意すべき5つの点
マッチングアプリを利用する際は、以下の5つに注意することで危険な目にあう可能性を下げられます。
- 安全性の高いマッチングアプリを利用する
- 相手のプロフィールをきちんと確認する
- メッセージを複数回重ねる
- 不安な場合は電話やビデオ通話が有効
- 初めて会う時はお昼がおすすめ
これらを意識して利用すれば、危険な目にあうリスクを下げつつ、素敵なパートナーで出会える可能性が高まります。
一つずつ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
安全性の高いマッチングアプリを利用する
マッチングアプリにて、危険な目にあうリスクを下げたい場合は、利用するサービスの選定が重要です。
きちんと管理されており、悪質ユーザーの排除を積極的に行っているマッチングアプリを利用すれば、自然とリスクを下げられます。
そのため「本人確認」の有無は、最低限のラインと言えるでしょう。本人確認があれば、他人のフリをして紛れ込む業者を排除可能です。
また、男女ともに有料のマッチングアプリを利用すれば、より真剣度の高いユーザーが集まります。安全に利用できるマッチングアプリの見分け方は、後述で詳しく解説します。
相手のプロフィールをきちんと確認する
相手のプロフィールは、きちんとチェックしましょう。写真は細かくチェックしても、中の情報まではきちんと見ないと言う方が、多いのではないでしょうか。
先ほどもありましたが、マッチングアプリにおいてプロフィールは最重要ポイントです。作り込み具合がマッチ率へ大きく影響します。
そのため、きちんと書かれていれば相手のことを信頼できますが、雑に作られている場合は真剣度に欠けます。
特に「投資」や「自由業」といった言葉がプロフィールへ書かれている場合は、マルチ商法など怪しいビジネスへ勧誘されてしまう恐れがあります。
また、マッチングアプリによっては「警告マーク」がプロフィールへ表示されることがありますので、ユーザーの判定に役立つでしょう。
警告マークは、過去に何かしらのトラブルを起こしていたり不穏な動きを感知したりすると、ほかのユーザーへの注意喚起のため表示されるものです。
参考にしつつ、相手選びを行いましょう。
メッセージを複数回重ねる
気になる相手であれば、積極的にメッセージを交わしてみましょう。この時、注意して観察すべきなのは「日本語に違和感がないか?」です。
日本語に違和感を覚えた時や、やり取りがスムーズにいかない場合は、外国人業者の可能性があります。そのほかにも、AIがメッセージを打ち込んでいることが考えられます。
また「すぐに会おう」と誘ってくるユーザーに対しても、メッセージを複数回交わすことで「信頼できるか?」見分けられるでしょう。
やり取りに違和感を覚えた場合は、運営へ通報して、決して会わないようにしましょう。
不安な場合は電話やビデオ通話が有効
相手のことを信頼できず不安な場合は、電話やビデオ通話をしてみましょう。メッセージだけでは、相手の空気感や雰囲気を感じられませんよね。
そのため、電話を交わしていれば、実際にあった時のギャップを埋められます。また、ビデオ通話であれば相手の顔を確かめられますので、別人である可能性を排除できます。
プロフィールへ登録されている写真が少なすぎる場合や、信頼感を持てない時は、電話やビデオ通話を申し込んでみましょう。
電話やビデオ通話は、少し緊張してしまうかもしれませんが、相手へ「真剣度」を伝えられる行為ですので自信を持って行ってみてください。
初めて会う時はお昼がおすすめ
マッチングアプリで出会った相手と初めて会う際は、食事に誘うケースが多いと思いますが、ティナーではなくランチにしましょう。
夜に会ってしまうと、街やその場の雰囲気に流されてしまい「ホテルへ…」となってしまうケースがあります。
また、お酒を扱うお店や個室へは、いかないようにしましょう。そのまま襲われてしまう危険がある上、お酒が入ってしまうとお互いに冷静な判断力を失ってしまいます。
信頼できるユーザーであった場合でも、慎重な行動は相手へ「安心感」を与えられます。結果、よりよいパートナーになれる可能性が高まりますので、ぜひ実践してみましょう。
【危険性なし】安全に利用できるマッチングアプリを見分ける4つの方法
マッチングアプリにおける危険を下げるためには「安全なサービスを利用すること」と解説しました。
ここでは「実際にどこを見て判断すればいいのか?」具体的に解説していきます。マッチングアプリを選択する際にチェックすべきポイントは、以下の4つです。
- 会社情報が詳細に書かれているか?
- 個人情報の管理がきちんとされているか?
- 悪質ユーザー対策に力を入れているか?
- 真剣な恋活や婚活以外の利用を禁じているか?
一つずつ詳しく解説していきます。
会社情報が詳細に書かれているか?
マッチングアプリを選択する際は、運営会社の情報をきちんとチェックしましょう。まずは、運営会社が「日本の会社か?」チェックしていきます。
外国の会社であった場合は、トラブルが起きた際に外国語での対応となるため、意思疎通が困難です。また「インターネット異性紹介事業届出」の有無を必ずチェックしましょう。
「インターネット異性紹介事業届出」とは、マッチングアプリを提供する際に必要な申請です。
警察へ申請して「受理番号」を掲載しないといけない仕組みとなっているため、表示されていない場合は、出会いを目的として利用してはなりません。
マッチングアプリのホームページに掲載されているケースが多いため、調べてみましょう。
個人情報の管理がきちんとされているか?
マッチングアプリを選ぶ際は、運営会社のホームページに「プライバシーマークがあるか?」をチェックしましょう。
プライバシーマークとは、適切な情報管理体制が敷かれている会社へ与えられるマークです。
取得するには、さまざまな手続きや費用が必要となり、コンサル会社があるほど取得難度の高いものとされています。
そのため、プライバシーマークが確認できる運営会社であれば、提出した本人確認書類の情報を厳重に管理してくれます。
現在では、多くのマッチングアプリが本人確認を実施しているため、承認を受けるための書類を提出しなければなりません。
安心のために提出しているものですが、管理がずさんで流出してしまっては、元も子もありません。
しっかりと管理が行き届いていることを示す「プライバシーマーク」があれば、安心でしょう。
悪質ユーザー対策に力を入れているか?
悪質ユーザーの排除へ力を入れている、マッチングアプリを選びましょう。マッチングアプリの運営会社が行なっている対策としては、以下のものがあります。
- アプリ内の24時間365日パトロール
- 通報機能の設置
- 本人確認
- 年齢確認
- 危険人物警告機能
これらの対策が多く取られていれば、安心して利用できます。ただし、実施するにはもちろん費用を要するため、利用料が無料のマッチングアプリでは対策面で不十分なケースが多くみられます。
安全性確保のために、男女ともに利用料金がかかるマッチングアプリを利用しましょう。
真剣な恋活や婚活以外の利用を禁じているか?
利用規約にて、恋活や婚活以外を目的としている利用を禁止しているマッチングアプリを選択しましょう。
利用規約へきちんと記されていれば、ほかのユーザーによる通報や、運営会社がきちんとした姿勢で対処できます。
また、運営会社が該当ユーザーに対し強制退会やアカウント停止などが可能であれば、悪用を抑止する力として活用可能です。
利用規約を読むことは面倒に感じてしまいがちですが、安心して利用するためには、細かな点まで確認しておきましょう。
危険性が低く安全に利用できるマッチングアプリ5選
安心して利用可能なマッチングアプリの条件を解説しましたが、ここではおすすめのサービスを紹介します。
危険性が低く、安全に利用できるマッチングアプリは以下の通りです。
- ペアーズ
- Omiai -オミアイ-
- with
- Tinder
- Match(マッチ)
それぞれの特徴と実施している安全対策を交えながら、詳しく解説していきます。なお、目的や年代別でマッチングアプリを選びたい方は、こちらをチェックしてみてください。
Pairs(ペアーズ)
Pairs(ペアーズ)は、累計登録者数が2,000万人を突破し日本一の会員数を誇るマッチングアプリです。男性は有料、女性は無料で利用可能です。
恋人のいない独身者のみ利用可能なマッチングアプリとなっているため、安心して利用できます。
さらに、公的書類による本人確認や、運営会社による24時間365日のアプリ内パトロールを実施中です。
Pairs(ペアーズ)では、ほかのユーザーから通報のあった場合、該当者への調査を実施した上で「強制退会」などの対処を実施してアプリ内の健全化を図っています。
Pairs(ペアーズ)の使い方や口コミなどは、こちらをチェックしてみてください。
Pairs(ペアーズ)の男女別の使い方を徹底解説|利用者の口コミから見た出会えない評判は本当?
Omiai -オミアイ-
2023年2月時点で累計登録者数が900万人を突破しているOmiaiでは、男女ともに20代半ば〜30代前半の会員が多く、少しだけ年齢層が高めのマッチングアプリとなっています。
年齢層が高いだけに、婚活を目的とし真剣にパートナーを探している会員が多いため、安心して利用可能です。
Omiaiにおいても、運営会社による24時間365日のアプリ内パトロールが実施されています。不審ユーザーの通報があれば、追加調査を実施した上で、必要に応じて強制退会処分を行います。
本人確認においては、顔写真付きの公的書類を提出しなければ、マッチした相手とメッセージのやり取りを行えない仕組みです。
また、アプリ内ではイニシャルのみの表示が可能なため、本名を知られる恐れがありません。
利用者の結婚意識が高く、安全対策が万全に行われているOmiai -オミアイ-の口コミや料金は、こちらをチェックしてみてください。
マッチングアプリ Omiai(お見合い) の口コミでわかった使うべき人・使ってはいけない人|アプリの使い方・料金プランも徹底解説
with(ウィズ)
with(ウィズ)は、主な会員の年齢層は20代前半が中心のマッチングアプリです。
多くの女性会員がいるマッチングアプリとなっているため、男女比率の良い点が特徴です。
安全対策としては、公的書類による本人確認が必須となっており、ニックネームでの登録が可能となっています。
また、ユーザーからの通報だけでなく、運営会社が不穏な動きを感知すれば「強制退会」など厳正な処分を実施しています。
もちろん利用できる人も、恋人がいない独身限定となっているため、安心して利用可能です。
また心理テストなどを用いたパートナー探しも可能です。with(ウィズ)に向いている人や評判を知りたい方は、こちらをチェックしてみてください。
withアプリの評判を徹底調査│ ウィズに向いてない人・男性・女性別の料金・要注意人物の見分け方を詳しく解説
Tinder(ティンダー)
Tinder(ティンダー)は、190カ国40の言語に対応しており、全世界で5,000万人のユーザー数を誇るマッチングアプリです。
男女ともに無料で利用可能なほか、GPS機能により近場のユーザーと手軽にマッチできる点が特徴です。
ただし、常にGPSをONにしていると自宅を特定される恐れがあるため、適宜使用しましょう。
また、無料かつスワイプのみでマッチ可能とシンプルな仕組みのため、不正利用目的のユーザーが紛れ込みやすいとも言えます。
公的書類での本人確認こそ実施していませんが「電話番号承認機能」で、他人の番号を使用しての登録は不可能です。
そのほかには、未成年の利用を抑止する「年齢確認機能」や、写真と同じポーズを取ることで運営に承認される「なりすまし防止機能」など最低限の安全機能を備えています。
Tinder(ティンダー)の利用方法や口コミは、こちらをチェックしてみてください。
Tinder(ティンダー)はやばい?はじめての使い方・無課金で始める方法|口コミ評判から徹底解説
Match(マッチ)
Matchは、世界25カ国で利用されているマッチングアプリ。男女ともに有料となっているため真剣度の高いユーザーが多く、30代以上の会員が60%を占めている点が特徴です。
Matchでは、相手とマッチする前からメッセージのやり取りが可能です。ただし、本人確認と有料の会員登録が必須となります。
また、Matchでは、本人確認のほかに以下の手続きが可能です。
- 住所証明
- 勤務先証明
- 収入証明
- 卒業証明
- 独身証明
これほど多くの証明機能を取りそろえている点は、Match最大の特徴と言えるでしょう。多くの証明を受けているユーザーを選択すれば、安心して利用可能ですね。
マッチングアプリの相手へLINEを教えた場合の危険性
マッチングアプリの相手と意気投合した際は、LINEへやり取りの場を移すことで、より仲を深められますよね。
しかし、マッチングアプリに紛れ込む不正ユーザーとLINEを交換してしまった際は、以下の危険性があります。
- 業者から勧誘の連絡がくる
- IDやQRコードがネット上に流出する可能性
一つずつ詳しく解説していきます。
業者から勧誘の連絡がくる
LINEを交換した相手が、外部のサイトやアプリへの勧誘を目的としている「業者」であった場合は、誘いのメッセージが送られてくるでしょう。
近年では、投資やお金もうけに関する勧誘が多くみられるため、甘い勧誘に乗らないように気をつけましょう。
中には、ただ勧誘されるだけでなく断ると罵倒されるケースがあるため、注意が必要です。
マッチングアプリでは、本人確認やパトロールを実施して業者を排除しようとしていますが、少なからず存在するためLINE交換してしまう前に見分ける必要があります。
IDやQRコードがネット上に流出する可能性
悪質なユーザーとLINEを交換してしまうと、情報をネット上にさらされる危険性があります。ネット上へさらされてしまうと、詐欺などの犯罪に悪用される恐れがあるため、大変危険です。
また、LINE IDには誕生日や名前など、個人情報を含むケースが多いですよね。そういった部分からも、個人情報が流出してしまいます。
そのため、LINE交換する際は「ID」ではなく「QRコード」を利用しましょう。QRコードであれば、更新さえすれば相手へ渡したコードは利用不可能となります。
ちなみに、LINE IDは、一度設定すると変更や削除はできない仕組みとなっています。
LINEアカウントを再作成することでしか、変更はできないため、個人情報を含ませたID名にしないように注意しましょう。
【安全】対策をきちんと行えばマッチングアプリの危険性は低い
マッチングアプリには、確かに危険性があります。しかし、危険な行動を取るユーザーはある一定の特徴を持っているため、見分け方を知っていれば簡単に対処可能です。
さらに、安全対策がきちんと取られたマッチングアプリを利用すれば、危険なユーザーと出会ってしまう可能性を限りなく下げられます。
悪質ユーザーの見分け方を把握して、運営による対策があれば、マッチングアプリは決して危険なものではありません。
利用するサービスに迷っている場合は、本記事でおすすめしたマッチングアプリを検討してみてください。安心して恋人や将来のパートナーを見つけられるでしょう。