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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2023.6.7 Update

強風、低温、霜、雷・・・毎日のように警報や注意報が出るこの地。そして熊。単独での釣りは論外としても、この時期、山に山菜採りに入って行方不明の人が出て来ると、大規模な捜索がされることになる。頻発する熊の目撃情報の下、ネットでは「自己責任」「自殺行為」「命の危険がある捜索隊の人が気の毒』などの書き込み多数。

 

地元の人が、なんでそんな危険な行為をするのか、考えてみた。近所の人にそれとなくリサーチしてみると、「毎年、この時期には行ってるからねー」「50年以上やってるけれど問題はないし」などなど。意外なほど危機意識なし。「山菜採りに行くのなら連れて行ってあげるよ、車で1時間くらいだし」という人まで。ごめん、遠慮します!

 

思うに東京に住んでいた頃、情報は日々更新され、トレンドは時間単位で移り変わって行くのが日常だった。そしてそれに適応出来なければ、仕事も生活を継続して行くことも不可能だった。この地で生まれ、この地で生活していると、エアコンや乾燥機、太陽光発電など、生活に密着した利便性を取り入れることには抵抗なくても、知り合いではない人の生死や最新のニュースは、遥か彼方の世界で起こっていることで、自分の生活や価値観は変わることも、影響されることもほぼない・・・というのが普通と認識されることもあるのかも知れない。

 

星空の美しさや四季の移り変わりに、目に見えるほどの大きな変化はなくても、社会体制や政治・経済は、50年前どころか30年前とも全く違っていると私は思うのだけれど、案外このあたりが「移住者と地域住民との齟齬」を生む要因のひとつなのかも。移住魔女の感想でした。

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