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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2025.6.17 Update

13日の金曜日、愛猫を送りました。

 

悲しい話しが苦手な方は、この後は読まないで下さい。

 

フードを入れたボウル。

 

食べるのにちょうどいい高さの小さなテーブル。

 

前に敷いた座布団替わりのマット。

 

小さなコーナーなのに、片付けると部屋は急に広くなり、

 

その静けさが辛い。

 

外から帰って来ると、『ただいま、おりこうにしてましたかー』と

 

呼びかける癖は抜けないけれど、寝ていてもすぐ起きて迎えに出て来る、

 

ガラス戸に写るシルエットはもうない。

 

いつも昼寝や日向ぼっこをしていた出窓には白い花を一輪。

 

猫のいない生活にまだ慣れることが出来ず、

 

ベッドも遊んでいたおもちゃもキャットタワーも

 

片付けられないまま。

 

同じ経験を持つ友だちから慰めの電話をもらえば、

 

その心遣いをありがたく思いつつも、

 

涙声で返事も出来なくなる状態で、余計心配されてるかも。

 

雪の夜、うちにやって来てから8年と4カ月。

 

20歳を超えて生きる子も珍しくない現在、短い時間だったけれど、

 

コロナ禍もあり、ある日突然仕事がなくなる辛い状態のときも、

 

いつも側にいて、心も体も温めてくれた、歴代のどの猫よりも

 

近く、深く関わった貴重な存在でした。

 

あなたに逢えて本当によかった。

 

うちに来てくれてありがとう。

 

一緒にいられて私は幸せでした。

 

またの世で、また逢えるときまで、

 

さようなら。愛するソロモン。

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