占い

カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2026.3.3 Update

命の数だけ個性はある。

 

人も犬猫も同じ運命は二つとしてない。

 

どちらかと言えば飽きっぽく、持続力はないと思っていた私が

 

50年以上『運命学』と『占い』を続けてこられたのは、毎回答えが同じではない

 

運命の不思議さに惹かれ、魅せられたからにほかならない。

 

不思議なご縁でうちにやってきた猫を見ていると、しみじみそう思う。

 

まず驚いたのが、この子、鳴かない。

 

最初の3日は飲まず食わず、声も出ない状態は、新しい環境によほど緊張しているのかと

 

様子を見ていたら、やっと食べて、飲んで、おもちゃを出したら意外に元気に遊んでくれるようになって

 

ひと安心したけれど、やっぱり鳴かない。

 

10日以上たって、遊んでほしいときはおもちゃをくわえて近付いてくるほど慣れたけれど、初めて聞いた声が

 

何とねずみよりもか細い小さな鳴き声で『ぴー』『きゅー』?何だ、それは。

 

本来、大人になれば群れを作らず単独で生活していたという猫の祖先は、

 

声で他の個体と交流する必要はなかったらしいが、

 

一万年くらい前から人の近くで生活するようになり、甘えや要求のときに『にゃー』という、人が可愛いと思う

 

声を発するようになったらしい。

 

人間の赤ちゃんの声と波長やトーンが似ているという猫の鳴き声。

 

人はそれを聞いて本能的に可愛く、何を言っているんだろうと耳を傾けるものらしい。

 

(もちろん人間にも色々あって猫大嫌いという人もいるから個性は様々。)

 

しかし鳴かない(鳴けない)というのは、この子は生まれてから人間と親密に接することなくここまで成長して

 

きたということなのか。何と気の毒な猫生を送ってきたのかと私まで悲しくなり、仕事より猫様優先で

 

一日遊びに付き合っているうち、三週間たてば膝に乗り、ベッドに入ってきてくれるようになった。

 

ふわふわの毛並みを撫でていると、『ゴロゴロ』はまともで盛大な音量なのに、

 

鳴くのはやっぱりかすかな声で『ひー』。

 

『猫は、にゃーとか、にゃおーんと鳴くんだよ』と話しかけていたら、昨夜初めて小さな声で

 

一言『にゃー』と答えてくれた。

 

うちにやってきた子に初めて教えなければならないのが猫語とは。

 

驚かされることばかりの毎日を過ごしています。

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