２０２５年４月１３日に開幕する『大阪・関西万博』（大阪市此花区）の会期期間中、毎夜上演される超大規模水上ショーの詳細が発表された。

この水上ショー『アオと夜の虹のパレード』は、飲料メーカー「サントリー」と空調メーカー「ダイキン工業」がタッグを組んだ水と空気のスペクタクルショー。万博を象徴するエリア「ウォータープラザ」の水上にて、万博史上最大級の約８８００平米の舞台空間が誕生するという。

テーマは「水と空気」。水のスクリーンをつくりだすモニュメント「ウォーターカスケード」を中心に、高密度で張り巡らされる約３００基の噴水装置に照明やレーザー、炎などさまざまなメディアを駆使し、生命の物語を壮大なスケールで演出する。

企画は『２０２０年東京パラリンピック』の開会式などを手がけた田中直基氏、音楽は奉祝曲『Ｒａｙ ｏｆ Ｗａｔｅｒ』や東北復興支援ソングで知られる菅野よう子氏、製作はフランスのスペクタクルショーの専門チーム「ＥＣＡ２」など、トップクリエーターが集結する。

ショーのストーリーを紹介する公式サイトも公開され、ＳＮＳではさっそく「万博でこんなの見られるんだ、楽しそう！」「これは美しいな！」「これだけで人呼べそう」など、ショーのお披露目を待ちわびる声が寄せられている。

期間は２０２５年４月１３日〜１０月１３日までの日没後に開催予定。大阪府夢洲『大阪・関西万博』の会場内「ウォータープラザ」にて。