兵庫・姫路に没入型の「チームラボ」、来年1月までの幻空間

2023.7.11 06:30

チームラボ《Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象》

(写真6枚)

デジタルアート集団「チームラボ」による展覧会『チームラボ 無限の連続の中の世界』が、「姫路市立美術館」(兵庫県姫路市)にて7月22日より開催される。

アートやサイエンス、テクノロジー、デザインなどを融合させ、「今、ここ」でしか体験できない現在進行形アートの美術表現を作り出すことで知られる「チームラボ」。今回は4年ぶりの姫路での展覧会となり、前期・後期で「生命とは何か」をテーマにした作品がそれぞれ5点ずつ展示される。

チームラボ《増殖する無量の生命》

前期では、空間に立体的に書かれる筆跡や、触ると消えてしまう高さ5メートルほどの高さの花畑、鮮やかな点滅がバラバラに動く抽象画など、印象的な作品がラインアップ。人の動きに影響を受けて変化するため、目の前に広がる作品と境目なく繋がる没入感が体感できるという。

チームラボ《反転無分別 – Light in Dark》

続く後期では作品が全て入れ替わり、季節や日の出をめぐりながら移り変わる花々、人々の足下から生まれる蝶の群れ、スマートフォンに入れて持ち帰ることのできる炎群などが展示されており、どれも写真映え必至だ。

期間は前期が7月22日~10月9日、後期が10月21日~2024年1月21日(朝10時~夕方5時)。休館日は月曜(一部異なる)。観覧料は一般1500円ほか。詳細は公式サイトにて。

『チームラボ 無限の連続の中の世界』

期間:前期2023年7月22日(土)〜10月9日(祝・月)、後期2023年10月21日(土)〜2024年1月21日(日)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
会場:姫路市立美術館(兵庫県姫路市本町68−25)
料金:大人1500円、高校・大学生1100円、小・中学生700円
電話:079-222-2288

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