値上げの波は白浜にも、アドベンチャーワールド入園料がUP

2022.12.15 06:45

アドベンチャーワールドで暮らすジャイアントパンダ「永明」

(写真2枚)

テーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)が、2023年4月1日からの入園料改定を発表した。

動物園や水族館、遊園地が一体となった同パーク。国内最多である7頭のパンダが暮らすことでも知られる和歌山を代表する観光地のひとつだ。

しかし今回は、昨今の経済情勢により3年ぶりの値上げを決定。動物たちの環境を維持する光熱費や重油購入費などの施設管理費の高騰、また動物たちの命をつなぐ食事の調達費の上昇を踏まえた結果だという。

一般の1日入園券は一律500円の値上げとなり、改定後はそれぞれ大人(18歳以上)5300円、シニア(65歳以上)4800円、中・高生4300円、小人(4~11歳)3300円となるほか、2日間入園券は最大900円、年間パスポートは最大2400円アップすることに。

同パークは「これからも笑顔溢れる社会の実現に貢献すべく、更なるサービスの向上や施設の充実に努めてまいります」とコメント。「アドベンチャーワールド」は、JR「白浜駅」よりバスで10分。営業時間は時期によって異なるが、年末年始は休まず営業する。

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