【豊臣兄弟】“高虎”演じる佳久創、大和郡山でトーク「秀長の家来になるシーンが、本当にいい」

4時間前

「第65回大和郡山お城まつり 時代行列・白狐渡御」の出陣式に登場した佳久創(3月29日)

(写真4枚)

仲野太賀主演で描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)で、秀長の腹心の部下となる武将・藤堂高虎を演じる俳優・佳久創(かく そう)が、3月29日に奈良県大和郡山市でおこなわれた『時代行列・白狐渡御』にゲスト出演。さらにドラマの時代考証・黒田基樹氏とトークもおこない、大和郡山と縁の深い高虎のキャラクターをアピールした。

『時代行列・白狐渡御』は、秀長が居城とした郡山城跡と城下町一帯で、毎年桜の季節に開催される『大和郡山お城まつり』の名物イベント。市民たちがさまざまな戦国武将に扮装して、城下町を練り歩くもので、高虎の役作りのためにさらに身体を大きくしたという佳久は、行列の出陣式で勝どきをあげて、祭りを盛り上げた。

『豊臣兄弟!』で藤堂高虎を演じる佳久創(3月29日)

そのあと「DMG MORI やまと郡山城ホール」でおこなわれたトークでは、オーディションで藤堂高虎役を勝ち取ったときの気持ちを、「戦国時代のゲームで名前は知っていたので、知ってる武将をやれるという喜びもあったし、身長が高くてよかったー(注:藤堂高虎の身長は190cmと言われている)、いっぱいご飯食べててよかったーと思いました」と率直に語ると、黒田氏が「高虎は6、7歳で、大人1人分のご飯を食べていたそうです」とすかさず補足を。

黒田氏は「佳久さんが高虎と聞いたときは『ああ、適役だな』と思いました」とキャスティングに太鼓判を押すが、時代考証が俳優選びや演出に口を出すことは、基本的にないという話も。

「面と向かって(どんな俳優がいいかと)聞かれることはないですね。俳優と直接話をすることもないです。演技面は演出家の領分ですから」と役割分担を明かした。

(左から)『豊臣兄弟!』藤堂高虎役の佳久創、時代考証の黒田基樹氏(3月29日)

藤堂高虎は、当時としては相当な巨漢で数多くの武勇伝を持つ一方、築城の名手として重用されるというオールマイティぶりで、推し武将に上げる人も多い。しかし意外にも、今まできっちりした研究はあまりされていなかったそうだ。

黒田氏が「秀長について調べてたら、高虎のすごさにビックリしました。秀長とほかの大名との取次を任されていて、徳川家康とも親密だったと。徳川時代になっても、秀長から聞いた意見を、家康の家臣たちに伝えていたという新事実も出ています」と高虎の忠臣ぶりを語ると、佳久も「秀長の言っていたことを後世にもずっと伝えつづけたのは、本当に生涯に渡って慕っていたんだと思います」と、その関係性に刺激を受けたよう。

ドラマにはまだ高虎は出ていないが、真っ先に台本をチェックした黒田氏は「読んでいて『なんだこいつ?』『ここにいちゃおかしいだろ!』みたいに思うことが多い(笑)。ずうずうしいけど、すっごくおもしろいです」と絶賛。

佳久も「ちょっとインパクトのあるキャラですね。すごく活躍をしても芽が出なくて、『早く見つけてくれ!』と思っていたときに見つけてくれた秀長への感謝を忘れない。やんちゃだけど、これから秀長と一緒に成長していくということかな」と、かなりユニークな人物になっているようだ。

(左から)小栗さくら(司会)、佳久創、黒田基樹氏(3月29日)

佳久も黒田氏も、口をそろえて「秀長の家来になるシーンが、本当にいい」と言う藤堂高虎。登場はもう少し先だが、佳久は「歴史好きも、歴史を知らない人も楽しめるドラマだと思いますし、今回(会場に)来ていただいた方も本当に楽しみになったと思います。いろんな人に『豊臣兄弟!』と、高虎の名前をどんどん広めて下さい」と、登場前からの視聴を呼びかけていた。

大河ドラマ『豊臣兄弟!』はNHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。4月5日放送の第13回「疑惑の花嫁」では、秀長と結婚した慶をめぐって黒い噂が流れるところと、織田と浅井の関係が大きく変化するところが描かれる。

文/吉永美和子

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