大阪松竹座最後の「お練り」…片岡仁左衛門ら22名の歌舞伎俳優、道頓堀を練り歩く

3時間前

閉館する「大阪松竹座」

(写真6枚)

さよなら公演のラストとして、4月3日から2カ月連続で、東西の歌舞伎俳優たちが集まった公演『御名残四月大歌舞伎』『御名残五月大歌舞伎』が開催される「大阪松竹座」(大阪市中央区)。3月29日には、出演する幹部俳優たちが人力車で町をパレードする『大阪松竹座 御名残道頓堀お練り』が開催される。

大きな興行の前に、俳優たちが公演の宣伝と、街の人々への挨拶を兼ねておこなう「お練り」。大阪松竹座の公演では、お練りの代わりに道頓堀川での「船乗り込み」がおこなわれるのが恒例となっていたが、今回は道頓堀通(堺筋~大阪松竹座間)を通るルートに。幹部俳優22名を含めた約70名の隊列が、約700メートルの距離を15分かけて練り歩いていく。

参加する主な俳優は、片岡仁左衛門、中村歌六、中村鴈治郎、中村扇雀、片岡進之介、片岡孝太郎、松本幸四郎、中村獅童、中村壱太郎、大谷廣太郎、中村隼人、中村虎之介ら。13時頃に出発し、13時15分頃に大阪松竹座に全員が乗り込み、13時30分からは劇場前で記念式典がおこなわれる。

道頓堀から劇場がなくなるため、次にこの地でお練りがおこなわれるのはいつになるかわからない。俳優たちがはっきり見える場所を確保するのは大変だろうが、往年の劇場街の熱気を取り戻したかのようなにぎわいとなる道頓堀の雰囲気を近くで感じるだけでも、貴重な経験となるはずだ。警報発令時を除き雨天決行。

文/吉永美和子

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