鈴木保奈美「自由に暴れたい」…共演者・蘭寿とむにたくらみ?「とにかく困らせようと」

3時間前

俳優・鈴木保奈美(2026年1月 Lmaga.jp撮影)

(写真4枚)

1990年代に数々の名作ドラマに出演し、近年は舞台にも力を入れている俳優・鈴木保奈美。劇団「アガリスクエンターテイメント」の冨坂友が作・演出を手掛けるエクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』では、なんと幽霊を演じることに。1月29日に大阪市内で鈴木&冨坂の会見が行われ、体力勝負の要素もあるという、異色のコメディの抱負を語った。

■ 葬儀が題材も「湿っぽいお話にはならないように」

俳優・鈴木保奈美(2026年1月 Lmaga.jp撮影)
俳優・鈴木保奈美(2026年1月 Lmaga.jp撮影)

TVドラマと連動させた2024年の舞台『逃奔政走〜嘘つきは政治家のはじまり?〜』につづき、二度目のタッグとなる鈴木と冨坂。今回鈴木が演じるのは、急死して幽霊となった母親・由美子。霊が見える女性(蘭寿とむ)に協力をあおぎ、葬儀をめぐって揉める家族を取りなそうとする…という芝居を演じる俳優たちに、活動量を計測する端末を装着。後半では、舞台上の物語と並行して、誰が一番カロリーを消費するか? の勝負が繰り広げられるという。

この前代未聞の仕掛けについて、鈴木は「『逃奔政走』でも、急に私がお客様にマイクで語りかけるという、次元が半分移動したようなシチュエーションになりました。冨坂さんはそこ(舞台)で俳優が役を演じるという、お芝居ならではの二重構造をおもしろく見せたい人なんだと思います」と分析し、さらに最終的にカロリー勝負となることに対しては「優勝をしなければいけない(笑)。頑張ろうと思います」と、負けず嫌いの一面をチラリ。

左から作・演出を手掛ける冨坂友、俳優・鈴木保奈美(2026年1月 Lmaga.jp撮影)

冨坂はこの舞台を実現した理由を「鈴木さんは大きなピンチもあっさりくぐり抜けられる人。いろいろお願いできると思って、一番アクティブでバカみたいな企画を提案しました」と語る。

鈴木もさすがベテランらしく「普段の舞台でも、役の人物としての台詞を言いながらも、どこかで『自分』として存在して『今はこうなっているな』と考えていたりするんです。普段はそれを表には出さないけど、今回はそれを見せてしまっていいということ。そういう『今は由美子と鈴木保奈美のどっちだろう?』という姿を見てもらえるのは、新しいタイプの体験だと思います」という頼もしい言葉が。

さらに葬儀が題材ながらも「湿っぽいお話にはならないようにしたいですね。蘭寿さんをとにかく困らせることに尽力して、自由に暴れたいです」とはじけたキャラになることを宣言して「ゆったり笑っているうちに、カロリー勝負がはじまって前のめりになる作品になると思うけど、こうして話していても結局よくわからない(笑)。これはぜひ、劇場で目撃していただきたいです」と、いろんな意味で「予測不能」なコメディの観劇を呼びかけた。

左から作・演出を手掛ける冨坂友、俳優・鈴木保奈美(2026年1月 Lmaga.jp撮影)
左から作・演出を手掛ける冨坂友、俳優・鈴木保奈美(2026年1月 Lmaga.jp撮影)

鈴木と蘭寿以外には、足立梨花、小越勇輝、西野創人(コロコロチキチキペッパーズ)、田中要次などが出演。4月の東京、広島公演を経て、大阪では5月2日・3日に「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」(大阪市北区)で上演。チケットは1万1000円で、3月15日から発売開始。大阪のあとは富山、山形でも公演あり。

取材・文・写真/吉永美和子

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