齊藤京子、恋愛禁止ルールを破るアイドル役を熱演「葛藤はすごくあった」

2026.1.24 19:00

映画『恋愛裁判』の舞台挨拶にて、役作りで、なるべく「アイドル齊藤京子」から離れた髪型や髪色にしたと語る齊藤京子(1月24日・大阪市内)

(写真4枚)

アイドルの「恋愛禁止ルール」をテーマにした映画『恋愛裁判』が、1月23日より公開中。それを記念し「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)でおこなわれた舞台挨拶に、主演を務める齊藤京子と脚本・監督・企画を手掛けた深田晃司が登壇した。

■ オーディションに日向坂46の曲で挑み「本家ですから」

同作は、アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターを務める山岡真衣(齊藤京子)が、偶然再会した中学時代の同級生・間山敬(倉悠貴)と「恋愛禁止ルール」を破り恋に落ちたことから「裁判」へと発展していくというストーリー。

2024年まで現役アイドルとして活動していた齊藤は、「脚本を見た時は、正直衝撃で。山岡真衣を演じることで、ファンの皆さんやアイドル業界のファンの皆さんにどう思われるのかなという葛藤はすごくありました」と、オーディション時に抱いた印象を赤裸々に明かした。

映画『恋愛禁止ルール』の舞台挨拶に登壇した齊藤京子、深田晃司監督(1月24日・大阪市内)
映画『恋愛裁判』の舞台挨拶に登壇した齊藤京子、深田晃司監督(1月24日・大阪市内)

オーディションでは歌と踊りを披露する場面もあり、齊藤は所属していたグループ・日向坂46の曲でのぞんだとか。深田監督は「(齊藤に)『いいですね』って言ったら、『本家ですから』って言われたのを覚えてます(笑)。すごく自信に満ちてるなって」と振り返り、会場でも笑いが起きていた。

■ 日向坂46時代を振り返り「今でも天職だったと思ってる」

さらに、オーディション時に齊藤の印象的だった芝居として「法廷のシーン」を挙げ、深田監督は「淡々と喋る時の芝居がすごく良くて。非常に艶のある低い声が印象的で、自分が考えていた『アイドルだったらなんとなく高くて可愛い声』というステレオタイプな偏見を打ち砕いてくれました。アイドルを8年間もやってきて、センターも務めてるという説得力があるっていうところも面白くて、お願いしました」と決め手を語った。

構想10年の大作だと話す深田監督(1月24日・大阪市内)
映画『恋愛裁判』の舞台挨拶にて、構想10年の大作だと話す深田監督(1月24日・大阪市内)

また、齊藤の起用が決まったことで、脚本にも変化が。主人公の真衣は当初グループのセンターではなかったそうで、深田監督は「齊藤さんが来てくれたことで、センターの説得力が十分に出せるな」と決め手の一つになったことを明かした。

オーディション時や撮影時を振り返る齊藤京子、深田晃司監督(1月24日・大阪市内)
映画『恋愛裁判』の舞台挨拶にて、オーディション時や撮影時を振り返る齊藤京子、深田晃司監督(1月24日・大阪市内)

終盤にはSNSで投稿された質問に答える場面もあり、「現役アイドルにこの映画の良さを伝えるなら」という質問に対し、齊藤は「私、本当にアイドル活動が楽しかったというか、今でも天職だったなっていう風に思っていて。卒業コンサートの時に『生まれ変わっても絶対アイドルになります』って言って卒業したぐらい大好きな職業だったので、アイドルを目指してる方がもしいらっしゃったら、『本当に楽しいのでおすすめします!』という気持ちでいっぱいです」と笑顔で語っていた。

『恋愛裁判』は、全国の映画館で公開中。

取材・文・写真/つちだ四郎

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