映える写真&動画を撮りたい!大阪「動き出す浮世絵展」で撮影する3つのコツ

8時間前

「水の表現」を集めた「藍 JAPAN BLUE」では、葛飾北斎の『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』がダイナミックな映像に(1月16日撮影/Lmaga.jp)

(写真10枚)

大阪・梅田の商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)で、1月17日から『動き出す浮世絵展 OSAKA』が開催中。流行りの「デジタルアート展」で、自撮りしたいわけじゃないけれど、せっかくなら綺麗に世界観そのまま撮影したい・・・。取材時にいろいろ試してわかった、3つのコツを紹介。ぜひ参考にして!

■ 「デジタルアート展」で撮影する難しさ…

『動き出す浮世絵展 OSAKA』の様子(1月16日撮影/Lmaga.jp)
『動き出す浮世絵展 OSAKA』の様子(1月16日撮影/Lmaga.jp)

喜多川歌麿や葛飾北斎、東洲斎写楽など、名だたる浮世絵師の作品300点以上を、没入型の映像で描く『動き出す浮世絵展』。会場内は7つの部屋に分かれ、水の表現を集めた「藍 JAPAN BLUE」や、美人画を集めた「麗 BEAUTIFUL」など、コンセプトの異なる7つの映像が各部屋で流れる。

デジタルアート展では、複数の絵が入れ替わりながら映像に登場し、今回であれば、7分前後の映像が繰り返し流れる。そのため、目当ての絵画がいつ出るかわからず、撮りそびれてしまうと、もう一周同じ映像を見なければならない難しさがある。また、他の来場者もいるため、短時間で画角を決めなければならない。

■ コツ1:部屋の角を狙え!

部屋の角からだと、「麗 BEAUTIFUL」で喜多川歌麿の『ポッピンを吹く娘』など、美人画が次々に登場する様子を、立体的に撮影できる(1月16日撮影/Lmaga.jp)
部屋の角からだと、「麗 BEAUTIFUL」で喜多川歌麿の『ポッピンを吹く娘』など、美人画が次々に登場する様子を、立体的に撮影できる(1月16日撮影/Lmaga.jp)

まずは、初心者は部屋の角を撮影してほしい。スクリーンとの距離が近くても、壁2面と床の合計3面が入った、立体的でダイナミックな動画を撮りやすい。また、自分が映った動画を撮る場合も、縦動画の幅に収めながら、他の来場者の迷惑になることなく、省スペースで撮影できる。

■ コツ2:正面を狙うべき部屋は、3つだけ!

歌川広重や葛飾北斎の名所絵を集めた「眺 GREAT VIEW」(1月16日撮影/Lmaga.jp)
歌川広重や葛飾北斎の名所絵を集めた「眺 GREAT VIEW」(1月16日撮影/Lmaga.jp)

部屋の角が撮影しやすい一方、正面から撮ってこそ魅力が伝わる部屋もある。それは、「眺 GREAT VIEW」「彩 COLORFUL」「雅 ELEGANCE」の3つだ。

名所絵を集めた「眺 GREAT VIEW」は、ゲートのようなスクリーンが設置されているため、奥のスクリーンと合わせて正面から撮影したい。葛飾北斎の『冨嶽三十六景』シリーズや歌川広重など、当時のガイドブック的存在だった名所絵を、臨場感たっぷりに感じられる。

「彩 COLORFUL」では、鏡に映像が反射する(1月16日撮影/Lmaga.jp)
「彩 COLORFUL」では、鏡に花鳥風月の映像が反射する(1月16日撮影/Lmaga.jp)

四季の花鳥風月が描かれた「彩 COLORFUL」では、スクリーンの下に鏡面があり、正面から撮ると逆さ富士のように反射する。

また、展覧会の目玉“富士山型”の立体スクリーンがある「雅 ELEGANCE」は、富士山の正面からだと、浮世絵と同じ画角で撮影することができる。

山型スクリーンを浮世絵と同じ画角に見えるよう使った、葛飾北斎『諸国名橋奇覧 すほうの国きんたいはし』(1月16日撮影/Lmaga.jp)
山型スクリーンを浮世絵と同じ画角に見えるよう使った、葛飾北斎『諸国名橋奇覧 すほうの国きんたいはし』(1月16日撮影/Lmaga.jp)

■ コツ3:解説を読んで、見どころを覚える

会場内には、浮世絵の実物(復刻版も含む)が展示されているほか、小学2年生以上の子どもから理解できる簡単な解説もある。あらかじめ解説を読むことで、見どころをおさえて撮影できる。

会場には、復刻版を含む、実物の浮世絵が展示されている。子ども向けの解説があるものも(1月16日撮影/Lmaga.jp)
会場には、復刻版を含む、実物の浮世絵が展示されている。子ども向けの解説があるものも(1月16日撮影/Lmaga.jp)

葛飾北斎が朝日に染まる赤富士を描いた『冨嶽三十六景 凱風快晴』は、解説を読むと、動くいわし雲と、微動だにしない富士山が描かれていることがわかる。映像では、いわし雲がたなびく様子が再現されているので、そこを逃さないようにしたい。

大阪・梅田の商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)で3月14日まで開催中の『動き出す浮世絵展 OSAKA』(1月16日撮影/Lmaga.jp)
大阪・梅田の商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)で3月14日まで開催中の『動き出す浮世絵展 OSAKA』(1月16日撮影/Lmaga.jp)

また、美人画の顔を覚えておくと、映像から登場シーンを探し出すことができる。「麗 BEAUTIFUL」では、さまざまな美人画が数秒ごとに登場するため、喜多川歌麿の『ポッピンを吹く娘』『寛政の三美人』など有名作品を覚えておくと、見つける楽しみを味わえる。

「麗 BEAUTIFUL」では、大河ドラマ『べらぼう』で登場した喜多川歌麿『難波屋おきた』も登場する(1月16日撮影/Lmaga.jp)
「麗 BEAUTIFUL」では、大河ドラマ『べらぼう』で登場した喜多川歌麿『難波屋おきた』も登場する(1月16日撮影/Lmaga.jp)

そのほか、隣接する「CAFE Lab.(カフェラボ)」では、思わず撮影したくなるコラボメニューを展開。「北斎ブルー」と称えられる、葛飾北斎の藍色を表現した「HOKUSAI BLUE ソーダ」(1320円)や、6種類の浮世絵をミルクの上に描いた「浮世絵ラテ」(990円)などを、展覧会と合わせて楽しめる。

『動き出す浮世絵展 OSAKA』のコラボカフェメニュー「HOKUSAI BLUE ソーダ」(1320円)(1月16日撮影/Lmaga.jp)
『動き出す浮世絵展 OSAKA』のコラボカフェメニュー「HOKUSAI BLUE ソーダ」(1320円)(1月16日撮影/Lmaga.jp)

『動き出す浮世絵展 OSAKA』は、「グランフロント大阪」北館1階の「ナレッジキャピタル イベントラボ」にて、1月17日〜3月14日まで開催。時間は10時~20時(最終入場は19時30分)。料金は、大人2300円、大学・高校・専門学校生1600円、子ども(4歳以上中学生以下)1000円。詳しくは、公式サイトにて。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本